有名人とファンとの交流手段である‘SNS’。近況を含めたプライベート空間が垣間見られることで‘推し’がより身近に感じられ、ファンにとっては嬉しいコミュニケーションツールである。だが、発信者である有名人にとっては辛い一面も持っているようだ。今回は韓国でも人気のラッパーが苦言を呈している。

韓国の人気ラッパー、Hash Swan(ハングル 해쉬스완)が、自身のInstagramを通じて悪質ユーザーに警告をした。

先ごろ、自身のSNSに恋人とのセルフショット画像、いわゆる‘ラブスタグラム’を投稿し、熱愛中であることを告白(現在は削除済)。
これを見たファンからは多くの祝福コメントが届いたのだが、一部のユーザーが彼女に対し眉をひそめるような悪質なコメントを残していた。

SNSを通じて彼女との交際を告白したHash Swan

SNSを通じて彼女との交際を告白したHash Swan(写真提供:©スポーツ韓国)

これに対し、Hash SwanはInstagramのストーリーに「良いことだけを見て暮らしたかった」と始まる文章を掲載した。

彼は「良いものだけを見て生きたかったのに、みんなもそうでしょう? だから、彼女とよく会っている姿を見せてあげたいのに。平均水準は分かった」とし、「もう公開しない。全部見ていることだけ知っていなさい。いつ、どうやって、どこに呼ばれて行くか分からない。これを見て不安に怯えろ」と強い怒りを露わにするとともに、警告した。

続いて「何ヵ月もの間、震えながら地獄のように生きていなさい。電話をかける瞬間から本当に地獄だから。やはり変わらないんだな」と悪質コメントを残したユーザーに対し、厳しく批判した。

悪質ユーザーに警告したHash Swan

悪質ユーザーに警告したHash Swan(画像出典:Hash Swan公式Instagram)

一方、Hash SwanはInstagramとライブ放送を通じて、ガールフレンドとの馴れ初めも公開している。
彼女は、昨年XtvN番組に出演し、抜群の歌唱力とビジュアルで注目を浴びた一般人の客室乗務員だという。一般人である彼女にまで矛先が向かってしまったことに怒りを隠せない様子だ。

韓国芸能界では昨今、悪質なコメントに悩まされているアイドルも多く、それにより心を患い、世を去るという最悪なパターンに陥る芸能人も少なくない。
だが、今回のように悪質ユーザーたちに立ち向かうアイドルが増えてきたことも確かだ。ソンミやカン・ダニエルのように法的措置に踏み出したアイドルもいる。
SNSでの交流が主流となったいま、インターネットが普及された当時に意識されていた‘ネチケット’という言葉(もはや死語であるのだろうが)、その配慮を思い出す必要があるのかもしれない。

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