11月4日、接触事故を起こしていたことが報じられファンのみならず多くの人を驚かせたBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)のメンバー、ジョングク。報道が行われてから一夜明け、事故の詳細が明らかになる一方で韓国ネット上からは今回の事故に関する様々な声が上がっている。

BTS(防弾少年団 / ハングル 방탄소년단) ジョングクが接触事故を起こしたことに対し、韓国ネット上から様々な声が聞かれている。

11月4日に世間を驚かせたジョングク(ハングル 정국)が交通事故を起こしたとのニュース。

ジョングクの接触事故に対する韓国ネット上の様々な声

接触事故を起こしていたことが報じられたBTSのメンバー、ジョングク(出典:BTS公式Twitter)

当初は“先週、ジョングクが交通法を違反し、タクシーと軽い接触事故を起こし、被害者とは円満に合意をした”という大まかなことしか伝えられていなかったが、事故の報道から一夜明け、事故の詳細が各メディアにより報道されている。

報道によると、彼が事故を起こしたのは10月31日の午前4時頃であったとのこと。
当時ソウル龍山区漢南洞で車を運転していた彼は交差点で交通信号を違反し、タクシーと衝突。
これにより、ジョングクと被害者となったタクシー運転手は共に打撲を負い、病院で治療を受けたとのことだ。

当件に関し、道路交通法及び、事故処理特例法違反の疑いで警察の捜査を受けたというジョングク。
その後の当件の流れは昨日、彼が所属するBigHitエンターテインメントが公式に伝えた、適法な手続きにより現場処理と供述を進め、その後、被害者と円満に合意を完了した」という説明に繋がるものと思われる。

今回の件はポータルサイトの検索ワードランキングに関連ワードがランクインする程、ネット上で話題となると同時に

「自分も事故を起こしてしまったことがあるけどその時はあまりの怖さに父親を呼ぶ程だった。ジョングク兄さんは毅然として対処したみたいで格好いい」
「ジョングクもタクシーの運転手さんも大きな怪我をしなくてよかった。これからは運転に気をつけてねジョングク、愛してる」
「どうかジョングクが傷つかず、これを機にもっと慎重になってくれますように」
「円満に解決できてよかった。ありがとうございます」
「ジョングクも人だから接触事故を起こすことくらいある」

というジョングクに注意喚起を促しながらも彼の事を心配し、これまでと変わらぬ愛を伝える声や、毅然とした対応を行ったジョングクに対する称賛の声が聞かれた。

しかし、こうした声が聞かれる一方では

「軽くても事故は事故なのに…」
「大きい事故では無かったけど、交通事故を軽視しているような発言をするファン達が理解出来ない」
「信号違反だから大丈夫なんていうファンを見たけど擁護し過ぎていると思う。信号違反も違法は違法だよ」

と、過剰にジョングクを擁護する一部のファンの発言に対し疑問を抱く声も多数聞かれている。

既に被害者とジョングクの間での合意は行われておりBigHit側からの謝罪も行われた今回の一件。
しかし、一部で見られている今回の事故を正当化するような過剰な擁護はかえって当件への議論を呼び、事を更に大きくしてしまう可能性が危惧される。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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