9月10日、世界的なトップアイドルグループBTS(防弾少年団)が韓国の放送局KBSを訪問し、『ニュース9』に出演した。そこで思い出されるのが、放送局MBCとの不仲説だ。

去る10日、韓国人歌手としては初めてアメリカビルボードのメインシングルチャート『Hot100』で2週連続1位を記録。ますます勢いに乗っているBTSが、韓国の”NHK”と言われるテレビ局”KBS”を訪問し、夜9時から放送されるニュース番組『ニュース9』に生出演した。

BTSのメンバーがKBSの『ニュース9』に出演した

KBS『ニュース9』に出演したBTS(画像出典:BTS公式Twitter)

新型コロナウイルスの影響で、しっかりとマスクをつけたメンバーたちは、車から降りるとすぐにファンとカメラに向かって挨拶。その後、発熱チェックや手の消毒を徹底して行い、KBS入り。報道室に向かうまで多くのスタッフたちの歓迎を受けながら、『ニュース9』に出演した。番組では、ビルボード2週連続1位になった所感や、新曲『Dynamite』について、また次の目標など、約20分にわたり丁寧にインタビューに答え、一夜明けた今日もSNS界隈ではこの話題でもちきりだ。

ニュース番組『ニュース9』に生出演したBTS

ニュース番組『ニュース9』に生出演したBTS

KBS『ニュース9』に生出演したBTS(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:KBS『ニュース9』)

KBSの音楽番組ではなく、ニュース番組にまで出演したBTS。ここで気になるのが、BTSの所属事務所Big Hitエンターテインメント(以下、BigHit)とテレビ局MBCとの間で囁かれている不仲説だ。

BigHitとMBCの不仲説は、昨年末、BTSがアメリカABC『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve(ニューイヤーズロッキンイブ)』に参加し、『2019 MBC歌謡大祭典』に出演できなくなってから始まった。

昨年、年末行われる歌謡祭の出演者として相応しい活躍を繰り広げたTXTとGFRIEND。彼らは大晦日に他のスケジュールは入っていなかったが、『MBC歌謡大祭典』には不参加だった。TXTはBTSの弟グループで、GFRIENDの所属事務所SOURCE MUSICをBigHitは買収しているため、もしかするとこれはMBCの報復行為ではないかと囁かれ始めた。

(関連記事)BTSはカムバしても出ません.. 年を明けても続くBigHitとMBCの不仲説

また今年に入ってからBigHitはSEVENTEENの所属事務所Pledis(プレディス)エンターテインメントも買収して事業を拡大しており、BigHitに買収された直後からSEVENTEENはカムバックの際、MBC音楽番組に出演しなくなってしまった。

MBC側は不仲説はないと話しているため、あくまで推測の域を出ないが、ここまで続くと不仲説が出ても不思議ではない。しかし、今回BTSがビルボード2週連続1位というタイミングで番組出演を実現させたKBSは、MBCのみならず他のテレビ局にとっても羨望の的だったのではないだろうか。今年の年末もMBCで歌謡祭が開かれるはずだが、2020年を輝かしく飾った主人公の無い”寂しい”ステージになるのだろうか‥世間からの注目は続いている。


『ニュース9』に出演したBTS(動画出典:YouTube KBS News)



BTS

防弾少年団は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループ。
パンシヒョクのプロデュースによって誕生したBigHitエンターテインメントのヒップホップグループである。
デビューアルバムは<2 COOL 4 SKOOL>、デビュー曲は「No More Dream」。
グループ名の「防弾少年団」には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味を込めている。
ハングル表記は방탄소년단(バンタンソニョンダン)からバンタンと呼ばれることが多い。

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