普段から、心が温かく”美談製造機”と言われている俳優カン・ハヌル。3年前の今日(2017年9月11日)は、俳優として全盛期を送っている真っ只中に入隊して大衆を驚かせた日だ。入隊前から現在までのカン・ハヌルの活躍を振り返ってみる。

温かい容姿、肯定的なマインド、八色鳥の魅力(八つの色を持っている鳥、多彩な魅力という例え)を持ち、全ての瞬間を美しくさせる”美談製造機”と言わている俳優カン・ハヌル。

俳優カン・ハヌル

俳優 カン・ハヌル(写真提供:©スポーツ韓国)

また、熱心に仕事をすることでも有名で、立て続けにtvNドラマ『ミセン-未生-』(2014)、映画『二十歳』(2015)『セシボン』(2015)『空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~』(2016)に出演し、ドラマ界とスクリーンを行き来して活躍を繰り広げた。

特に、映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)では、彼の真価が現れた。アクション演技を完ぺきにやり遂げ、俳優パク・ソジュンと格別な相性で、560万人の観客数を動員して興行に成功する。将来が楽しみな”期待の俳優”としての地位を築きあげた。

カン・ハヌルとパク・ソジュン

映画『ミッドナイト・ランナー』での、カン・ハヌル(左)とパク・ソジュン(右)(画像出典:movie.naver)

優れた演技力で映画・ドラマ界の期待株として全盛期を送っていた2017年9月11日、カン・ハヌルは入隊した。

入隊前、自身のSNSを通じて髪を刈る姿を公開し「多くの方々からメールや電話をもらいます。心配しないでください。いつも世の中は、その人の心の状況に合うような世界を見せてくれるといいます。 楽しい気持ちなら、楽しいことが多いと思います。新しい環境、人、すべてのことを期待しているので楽しいと思います。常に笑って2年を過ごしてきます」と前向きな心境を伝えた。

カン・ハヌルはのちに、人気絶頂の時に入隊したことについて、あるバラエティー番組に出演した際「人の欲が多くなる時に、軍隊に行くことが良いと思いました。一番良い時期に入隊したと思います」と語り、どこまでも真っ直ぐな姿を見せて周囲を感心させた。

髪を剃る姿を公開したカン・ハヌル

SNSを通じて髪を刈る姿を公開したカン・ハヌル(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:カン・ハヌルInstagram)

そして2019年5月23日に除隊したカン・ハヌルは、復帰作としてKBSドラマ『椿の花咲く頃』(2019)に出演し、キャリアハイを更新することになる。

劇中、素朴な田舎の警察官ファン・ヨンシクを演じて、軍隊での空白期を感じさせることのない演技力で、キャラクターを自分のものにし、”ヨンシクロス”旋風を巻き起こした。結果として、今年6月に開催された”韓国のゴールデングローブ賞”と呼ばれている『百想芸術大賞』のTV部門で最優秀演技賞を受賞するなど、デビュー以来最高の成績を手にした。

ドラマ『椿の花咲く頃』でのカン・ハヌル

除隊後の復帰作はドラマ『椿の花咲く頃』(画像出典:KBSドラマ 公式Facebook)

カン・ハヌルは現在、『雨とあなたの物語』『海賊:鬼の旗』の2編の映画を通してスクリーンでのカムバックを控えている。特に『海賊:鬼の旗』では、ネタバレにならないようヘアースタイルを隠していたが、最近開催された『第47回韓国放送大賞』に登場したカン・ハヌルは、髪が少し伸びワイルドなヒゲ姿に変身し、作品への期待が高まるほどのビジュアルだった。

『第47回韓国放送大賞』で演技賞を受賞したカン・ハヌル

『第47回韓国放送大賞』で演技賞を受賞したカン・ハヌル(画像出典:『韓国放送大賞』映像キャプチャー)

“期待の俳優”と言われていた頃から常に挑戦し続け、”韓国を代表する俳優”に成長し、軍隊を機に大きく環境が変わったカン・ハヌル。その名の如く、青空(韓国語:プルン ハヌル)のように澄んだ心でトップ俳優の道を歩み続け、美しいフィルモグラフィーを積み重ねている。