BIGBANG(ビッグバン)の前メンバーV.I(スンリ)が、去年5月に続き今一度拘束令状が請求されたという便りが伝えられた。V.Iを育てたYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元代表は全ての容疑を「嫌疑無し」で終結させたが、再び拘束の分かれ目に立たされたV.Iの状況に大衆が関心を寄せている。

いわゆる「バーニングサン事件」を捜査している韓国検察が、元BIGBANG(ビッグバン)のメンバーV.I(スンリ / 本名 イ・スンヒョン)に対して拘束令状を請求したことが確認された。

韓国検察がスンリに拘束令状を請求

韓国検察がV.I(スンリ)に拘束令状を請求(写真提供:©スポーツ韓国)

1月9日、韓国メディア東亜日報などによると、ソウル・中央地検刑事3部は、性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反など7種類の容疑でV.Iに拘束令状を請求したという。

これに先立ち、警察は昨年5月に売春と売春斡旋(あっせん)、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰法上の横領、業務上横領など5種類の容疑で拘束令状を申し込んだが、裁判所で棄却された。

拘束令状の内容

検察が請求した拘束令状には、下記の内容が含まれている。

2013年:12月から約3年半の間アメリカ・ラスベガスで数回賭博をした容疑(常習賭博)と外国為替取引法違反容疑。

2015年:9月から翌年1月まで日本や台湾、香港などから来た投資家に29回の売春を斡旋した容疑。

2016年:7月から約1年間、クラブ・バーニングサンにおいて無許可で遊興酒屋を運営し、食品衛生法に違反した容疑と、V.Iが投資した会社であるユリ・ホールディングスの資金2000万ウォン(約200万円)を職員の弁護士費用で使った横領容疑。

また、カカオトークで女性3人の後ろ姿の裸写真を流布させたことが、検察によって性的暴行処罰法違反として判断された。

多くの論議で世間を騒がせたV.Iだが、昨年5月に拘束令状申請が棄却されて不拘束となり、警察は6月に該当の事件を不拘束起訴意見で検察に送検。

検察は、約7ヶ月間V.Iに対する捜査を行った末、拘束令状を請求したという。

再び拘束の分かれ目に立つV.Iの令状審査は、1月13日午前10時半からソウル中央地方法院で開かれる予定だ。

V.I 軍入隊なるか..

現在、満30歳であるV.Iは、軍入隊を目前に控えている状況だ。

昨年3月に陸軍の現役で入隊予定だったV.Iは、「バーニングサン事件」の数々の疑惑から逃げるために入隊するのではないかと世間から憂慮の声が聞かれ、入隊延期を申し込んだ。

その際、兵務庁が“現役兵入隊延期願い”を許可したため、V.Iは引き続き警察の調査を受けていた。

当初、V.Iの事件が完全に終わらない状況で入隊する場合、各種疑惑に対する裁判を軍事裁判所で受けることになると各種芸能媒体が報道。

しかし、今回の拘束令状審査によって万が一拘束された場合“V.Iは軍に入隊出来るのか?”と、各種メディアやネットユーザーの間で関心が寄せられており、V.Iの入隊が今年の上半期に成されるのか、軍に関する問題が再び注目を浴びている。

2020年 BIGBANGの飛躍

コーチェラ・フェスティバルに出演するBIGBANG

「コーチェラ・フェスティバル」に出演するBIGBANG(写真提供:©スポーツ韓国)

BIGBANGの所属事務所、YGエンターテインメント側は、今年BIGBANGがアメリカ最大の音楽祭「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」に出演すると明らかにした。

これは、V.Iの脱退とメンバーたちが国防の義務を終えた後、初めての歩みになるため格別な意味が込められている。

BIGBANGは、韓国内を越えて全世界でK-POP旋風を巻き起こし、海外での人気を謳歌してYGの成功に導いた。

実際にBIGBANGのカムバックを待っているファンたちの規模は変らず大きく、音楽業界のトップ水準である。

不名誉を抱いて芸能界から引退したV.Iも、チームの末っ子として愛され、他のメンバーが入隊中も各種放送に出演し、イベントを行ってBIGBANGの人気を継続させてきたことは事実であるため、5人組のBIGBANGが見られないことはファンのみならず、K-POPファンにとってはとても悔しいことではないだろうか。

独特な音楽スタイルとステージでの掌握力を誇るBIGBANGが、コーチェラの出撃に大きな反響を巻き起し、再び跳躍することが出来るのか、BIGBANGの2020年の歩みがより一層期待される。