BIGBANG(ビッグバン)の元メンバーで、現在服役中であるV.I。彼が、4年前のインタビューで語ったある発言が、韓国ネットで話題となった。あたかも、未来を見越していたかのような彼の“慧眼”とは‥?

BIGBANG(ビッグバン)の元メンバーで、V.I(韓国活動名:スンリ)の過去の発言が、韓国ネットで密かに話題を集めている。

現在服役中のV.I

現在服役中のV.I(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

現在V.Iは、売春あっ旋や海外遠征賭博などの嫌疑で服役中(懲役1年6カ月)の身で、来年2月に服役満期を迎える。そんな彼が過去に、新型コロナウイルスの蔓延を予想していたかのような発言をしていたようだ。

周知のとおり、“バーニング・サン事件”が勃発する前のV.Iは、K-POPを代表する人気アイドルでありながら、成功した起業家としてマスコミに取り上げられていた。

4年前の2018年、SBSの芸能情報番組のインタビューに応じたV.Iは、当時準備中のビジネスについてこう説明している。

中国からの黄砂がひどいので、本当に優れたマスクを開発している。

マスクの開発をしていたV.I

マスクの開発をしていたV.I(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

外食産業やエンターテインメント関連で起業していた彼の新事業がマスク開発だったとは‥当時、誰もが聞き流していただろう彼のプロジェクトは、その2年後に思わぬ形で--コロナ禍による“マスク生活”で、脚光を浴びることとなった。

コロナ禍が始まった2020年、マスクは世界的に品薄状態となり、マスク製造企業の営業利益は、例年の30倍近くも増益になったという。

当時、マスク事業を手掛けた韓国企業の中では、世界的な韓国マスク人気(KFシリーズなど)に後押しされ、上場した事例もあるとか。

しかし残念ながら彼の計画は、前出の事件により座礁。韓国ネットユーザーは「もし彼がマスクを開発をしていたら、とてつもない富を築き上げていただろう」と舌を巻く。

韓国のオンラインコミュニティーでは、V.Iの“慧眼”を称賛しながら、名残惜しげに(?)「たられば論」を語るユーザーも。

「事業手腕は、本当に認めるしかない」

「誤った道を歩まず、人の役に立つビジネスをしっかりやっておけばよかったのに」

「コロナを予想していたわけではないが、お金の匂いをキャッチする嗅覚は持ってるね」

「服役を終えたら、その手腕を発揮して立ち直る事を願う‥」

かつて、“偉大なるギャッツビー”にちなんで“偉大なるスンツビー”というあだ名で親しまれていたV.I。数々のビジネスで実績を残したが故に、手にしたはずのニックネームである。

来年の2月以降、ファンの望むように、再び羽ばたく日は訪れるのだろうか。





BIGBANG

BIGBANG(ビッグバン / ハングル 빅뱅)は韓国出身の4人組男性アーティストグループ。
メンバーはG-dragon、TOP、SOL、D-LITE(元メンバーV.Iは2019年3月に芸能界引退)で、YGエンターテインメントに所属している。2006年に韓国でデビュー。メンバーは、MTVコリアの「リアルドキュメンタリーBIGBANG」を通して選ばれた。
2006年デビュー後から若い世代のファッション、トレンドに大きな影響を与えたグループであり、これ以降にデビューするアイドルグループのコンセプトなどにも影響を与えたグループだ。

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