7月22日にデビューを果たしたNewJeansの勢いに、韓国中が驚いている。韓国の主要メディアは、連日のようにHYBEの株価上昇を紹介し、NewJeansの活躍と貢献を詳しく伝えている状況だ。

HYBEの傘下レーベル、ADORが輩出したNewJeansの勢いが止まらない。

7月22日にデビューしたNewJeans

7月22日にデビューしたNewJeans(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

7月22日にデビューしてから、まだ1カ月も経っていないが、国内外のチャートで早くも存在感を発揮している。

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8月15日付のHANTEOチャートによると、デビューアルバムの初動販売数は31万1271枚。これは、新人ガールズグループの歴代最多記録だ。

また、音源ストリーミングサービスであるSpotifyの韓国国内チャートでも、連日上位にランクイン。もちろん、グローバルチャートでも200位以内に入るなどの好調ぶりだ。

極め付きは、韓国最大のストリーミングサービスのMelonチャートで、8月16日13時現在、Wタイトル曲『Attention』『Hype boy』が、それぞれ1位と3位にチャートイン(TOP100)している。

韓国ネットでは「NewJeansは、まったく新しいジャンルだ」と、最上級の褒め言葉が寄せられており、NewJeansは“BTSの妹分”から“女性版BTS”へと、その様相を変えつつある。

そんな国内の熱い反応は、株式市場にも反映され、HYBE株価の“右肩上がり”をけん引している。

去る6月、BTS(防弾少年団)の「グループ活動と個人活動を並行する」という発言と、兵役優遇の可能性が低くなった事を受け、同社の株価は大きく下落。

直近1年の最安値を記録するほど低迷した株価は、NewJeansの活躍で反騰し、二桁上昇率(+12%)を達成した。

個人活動にも力を入れると宣言したBTS

個人活動にも力を入れると宣言したBTS(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

NewJeansの成功は、韓国投資家の“BTSショック”を忘れさせるほど、そのインパクトは大きかったようだ。

特に“コンセプト職人”と称される、ミン・ヒジン代表(ADOR)が作り上げたNewJeansのコンセプトと世界観は、これまでのガールズグループとは一線を画しており「“BTS成功法則”の匂いを感じさせる」との賛辞も寄せられている。

こうしてHYBEは、今年だけでもLE SSERAFIMに続きNewJeansという、高いポテンシャルを誇るガールズグループを保有することとなった。

BTSの“入隊議論”により、HYBEの株価は激しく揺れ動き、首脳陣や投資家を泣かせたが、ついにその議題から自由になれる存在=NewJeansを見つけたようだ。





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