東方神起のメンバー、ユンホに新たな疑惑が浮上した。不法営業の女性従業員の接待を伴う遊興飲食店で飲酒に逃走疑惑と、モラルへの打撃を避けられないものばかりだ。(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
驚きを禁じ得ない報せが飛び込んだ。
昨日夜、韓国のテレビ局・MBCは、東方神起のメンバーで、人気アイドルのユンホが、接待を伴う飲食店で知人3人、女性従業員と午前0時まで酒を飲んでいたと、単独報道した。

不法営業の女性従業員の接待を伴う遊興飲食店で飲酒に逃走疑惑も浮上した東方神起のメンバー、ユンホ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
ユンホの飲酒と逃走疑惑を報じたMBC
以下は、MBCの報道をまとめたもの。
- ユンホが飲食をしたお店は、会員制の遊興飲食店で不法営業が疑われる
- ここでユンホは、知人3人と女性従業員と深夜まで飲酒しており、女性従業員が何人同席していたか明らかになっていない
- 取り締まりをしていた警察にユンホの知人らが激しく抵抗、その間にユンホは逃走を試みた
- ユンホは、防疫指針を守らなかったことを猛省していたが、逃走についての言及がなかった
- 警察は、ユンホの知人らに対し、業務妨害罪の疑いで立件を検討中
MBCの報道を受け、韓国ネットでは「失望した」「ショック」など、ユンホに対し辛辣な批判の声が上がっている。
“情熱マンスール”や”美談製造機”など、韓国芸能界屈指の好感度を誇るユンホであるだけに、この事件に対する大衆の失望や怒りの声はしばらく続くと見られる。
大衆がユンホに怒る理由
新型コロナウイルスの状況は、現在も深刻化の一途を辿っており、深夜営業や大人数による会合が厳しく制限されている韓国。
とはいえ、ユンホの件が、モラルの無さを問われるような、重大な事件だとは言えない。仲の良い知人と楽しい時間を過ごしているうちに”甘い判断”をしてしまったかもしれない。
3日前「ユンホが政府の防疫指針を違反した」と報じられた時、韓国ネットでは彼の行動を擁護する声が多かったのも事実だ。
しかし、3日後に事態は急変。ユンホへの反応は冷笑を超え、怒りや批判に変わっている。
その理由は、普段彼に対して持っていた”好感度”が、以下の2つの事実により裏切られたと思われているからだ。
その2つの事実とは、
- 女性従業員の接待が伴うお店での飲酒
- 逃走疑惑
儒教の思想が強いが故に、韓国では、男性の遊興飲食店への出入りは厳しく叱責される傾向が強い。
ただ、日本と同様、韓国の歓楽街には遊興飲食店があふれており、実際一般人だけではなく、多くの有名人も利用していることは周知の事実だ。
以前、JYPエンターテインメントの代表で、昨年『虹プロジェクト』を手掛け日本でも大ブレイクしたパク・ジニョンはこう語った。
「人脈を築くため、*ルームサロンに頻繁に出入りしていたが、今はやめている」
*ルームサロン:高級クラブ。個室(ルーム)の中で女性従業員の接待を受けながら、飲酒をする飲食店の事
俳優のイ・ヒョンチョルは過去「男の親睦やビジネスのため、行かざるを得ない場合が多い」と発言したことがあり、元大学教授で政治評論家のチン・ジュングォン氏もある番組で「男だけの会合になると、自ずとその(遊興飲食店へ行く)ような空気が作られる」との発言が話題となった。
にもかかわらず、なぜユンホへの批判が強まるのか? その背景には、あるワードが大きな役割を担っていると見られる。
そのワードとは、”不法”である。
特に今回の報道で、ユンホが飲酒をしていた店が”不法営業”をしていたことが強調され、大衆にとっては女性従業員が不適切なサービスを行う店だと、勝手にイメージ付けられてしまったのだ。
実際、同店の不法営業は、営業形態を”遊興飲食店”ではなく”一般飲食店”と、管轄区庁に申告を行ったことのみ。
そしてもう一つ、大衆の怒りを買ってしまった報道は、逃走疑惑である。実はこれが非常に大きい。
しかし、この部分もSMエンターテインメントとの釈明と食い違いを見せており、まだ真偽は明らかになっていない。
ユンホのことを配慮した知人らの行動が、現場にいた警察の目に”逃走幇助”に映っていたのであれば、ユンホ本人にそのような意思がなかったとしても、疑われる可能性は十分にあるのだ。
MBCは「知人らがユンホの逃走を手伝うために、警察に激しく対抗した」と報じている。
不幸にも、この一文によって、知人らの判断ーーユンホを窮地から助けたいという”心遣い”が、警察とのもめ合いの原因である可能性は消えてしまった。
その代わりに、あたかもユンホ自身が最初から逃走の意思を持っていたかのように、大衆は受け止めている結果を生んでしまった。
大きな”イメージダウン”を招いた決定的な瞬間だと言わざる得ない。
***
1分42秒という短いMBCの報道は、ユンホの人生を大きく変えてしまった。
慎重な言葉選びがなされていれば、という遺憾は残るものの、ユンホに落ち度があるという事実も看過してはいけない。
ユンホは人気アイドルである。
ファンからの愛と、大衆の好感がなければ、生き残れない芸能人なのだ。
しかし、ファンから愛と大衆の好感度は、その性質が大きく異なる。ファンからの愛は”温存”が期待されるが、大衆の好感度は一瞬に冷める恐れがあり、一度定着してしまった悪いイメージは、中々払拭できない。
事件同日、友人を店から連れ出し、別の場所で”友情”を証明してあげるべきだった。
ユンホが、今回の件について大衆からの鞭を甘んじて受け止め、再び自身の過ちを反省し、さらなる飛躍を遂げるステップにすることを願うばかりだ。
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