先日放送終了したtvNドラマ『青春記録』で、女優ハ・ヒラがパク・ボゴムの母親役を熱演し、話題を呼んだ。パク・ボゴムがこれまで演じてきた役のイメージは、総じて”家族には恵まれないが、育ちのいい好青年”というものだ。パク・ボゴムがブレイクしたtvN『恋のスケッチ~応答せよ1988~(2015)』では、幼くして母を亡くしたチェ・テクを演じたが、パク・ボゴム自身も10歳のときに母親を亡くした経験を持つ。ファンの中には、本人のイメージと役のイメージを少なからず重ねて見ている人もいるかもしれない。
兵役中にも関わらず、その人気はとどまることを知らない若手俳優パク・ボゴム。パク・ボゴムが演じる青年たちは、そのほとんどが”家族には恵まれないが、育ちのいい好青年”のイメージが強い。そんな親孝行な息子パク・ボゴムをドラマの中で見守った歴代母4人を紹介する。
tvN『ボーイフレンド(2018)』ペク・ジウォン

ドラマ『ボーイフレンド』でパク・ボゴム演じるジニョクの母親役を演じたペク・ジウォン(画像出典:tvN D ENT YouTube動画キャプチャー)
1人目の母は、パク・ボゴムとソン・ヘギョが共演したことで話題となった『ボーイフレンド』で母親役を演じたペク・ジウォン。
ドラマの中では、立場の違う人を好きになってしまった息子を、心から心配する母の思いが伝わってくるシーンも見られ、温かい親子関係がさらにドラマを盛り上げた。

母ヨンジャと息子ジニョクのツーショット!(画像出典:tvN)

パク・ボゴム演じるジニョクの家族。左上:父親役シン・ジョングン、左下:母親役ペク・ジウォン、右下:弟役P.O(画像出典:P.O Instagram)
その後のインタビューで、ペク・ジウォンはパク・ボゴムについて「ジニョク(パク・ボゴム)の母親が、子どもと家族をとても愛していたので、役に没頭できた。何よりも息子役をしてくれたパク・ボゴムさんがとても礼儀正しく、優しい俳優だった。本当の母親のように接してくれた。現場に行くと常に『お母さんがいらっしゃった』と挨拶しにきてくれた」と語ったことがある。
KBS2『雲が描いた月明り(2016)』ソ・ジョンヨン

ドラマ『雲が描いた月明り』でパク・ボゴム演じるヨンの母親役を演じたソ・ジョンヨン(画像出典:KBS Drama YouTube動画キャプチャー)
2人目の母は、パク・ボゴムの人気が一気に爆発した『雲が描いた月明り』で、パク・ボゴム演じる主人公イ・ヨンの亡き母を演じたソ・ジョンヨン。
パク・ボゴムがソ・ジョンヨンとドラマの中で一緒に演じているシーンはないが、パク・ボゴム自身も小学4年生の頃に大切な母親を亡くしているため、思い入れも強かったかもしれない。

亡き母の手紙を見て涙するヨン‥。(画像出典:KBS Drama YouTube動画キャプチャー)
亡き母が残した手紙を見て涙を浮かべるパク・ボゴムの姿は、多くの視聴者の涙を誘った名シーンの1つだ。
KBS『本当に良い時代(2014)』ユン・ヨジョン

ドラマ『本当に良い時代』でイ・ソジンの子役を演じたパク・ボゴムと母親役を演じたユン・ヨジョン(画像出典:KBS Drama YouTube動画キャプチャー)
3人目の母は、ユン・ヨジョン。『本当に良い時代』でパク・ボゴムは、イ・ソジンが演じた主人公カン・ドンソクの子役を演じた。そしてとても貧しい家庭で、家政婦をしていたドンソクの母役を演じたのがユン・ヨジョンだ。
このドラマは、家族の価値や愛の偉大さ、人の温かさなど心揺さぶられるヒューマンドラマで、パク・ボゴムがセリフで方言を駆使し、さらに好感度が上昇した。
2017年に行われた『2017韓国大衆文化芸術賞』では、ユン・ヨジョンとパク・ボゴムがともに受賞者としてステージに立ち、懐かしい親子の姿が見られた。
(関連記事)映画 ‘MINARI’ のユン・ヨジョン、米アカデミー賞に青信号?韓国初の快挙なるか
SBS『ワンダフル・ラブ ~愛の改造計画~(2013)』ペ・ジョンオク

『ワンダフル・ラブ ~愛の改造計画~』でパク・ボゴム演じるヨンジュンの母親役を演じたペ・ジョンオク(画像出典:SBS Drama YouTube動画キャプチャー)
4人目の母は、今までとはちょっと違う。パク・ボゴムのトータル的なイメージは、前述したとおり”家族に恵まれないが、親への思いが強い優しい息子”だが、デビュー初期に出演した『ワンダフル・ラブ ~愛の改造計画~』では、裕福な家庭のやんちゃな末息子コ・ヨンジュンを演じた。そのヨンジュンの厳しい母親を演じたのが、ペ・ジョンオクだ。

母親ボッキとやんちゃな末息子ヨンジュン(画像出典:パク・ボゴムTwitter)
パク・ボゴムはこのドラマが連ドラ初挑戦だったが、これ以降、数々のヒットドラマに抜擢され次世代スターとして注目を浴びるようになった。最終回で、パク・ボゴムがやんちゃながらも母ペ・ジョンオクを思い、声を詰まらせて泣く姿は、視聴者の心に深く刻まれた名シーンだった。
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パク・ボゴム
2011年映画『ブラインド』でデビュー。
以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。
『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。
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