同じ世界で同じ仕事を続けていくのは並大抵のことではない。韓国のベテラン女優キム・ヨンオクは、なんと今年、女優デビュー63年目を迎えた。
KBS『オールドミスダイアリー(2004)』やMBC『コーヒープリンス1号店(2007)』などの出演で”悪口好きのおばあさん”としてよく知られているキム・ヨンオク。悪口を言う姿がアメリカの有名ラッパー・エミネムと似ているということで”*ハルミネム”という異名も持つ。
*ハルミネム:할미(ハルミ:韓国語のおばあちゃん)+エミネムのネムを合わせた造語
今年12月の誕生日にはなんと83歳になる、韓国で2番目に高齢の現役女優だ。

キム・ヨンオクは韓国で2番目に高齢の現役女優(写真提供:©スポーツ韓国)
高校卒業後、1957年に映画『行け、悲しみよ』で女優デビューを果たすが、母親に反対され、1959年に春川(チュンチョン)放送局にアナウンサーとして入社。しかし、給料が低いからとアナウンサーを8カ月で辞め、声優に転向した異色の経歴を持つ。
1960~1970年代は声優と女優を兼業し、声優業ではキム・ヨンオク特有の力強い声で少年漫画の男性主人公をよく任されていた。1980年代後半まで声優としても活動。現在は韓国声優協会の名誉会員に任命されている。
30代から老人女性を演じ、還暦を迎える前の1996年に放送されたMBC『世界でもっとも美しい別れ』では痴呆症を患った老人役を熱演。このドラマは2017年にリメイク版が制作され、キム・ヨンオクはリメイク版にも同じ役で出演している。痴呆症という難しい役どころをリアルに演じ、視聴者の目を引きつけた。

2017年に放送されたリメイク版の『世界でもっとも美しい別れ』ポスター。左から2番目がキム・ヨンオク(画像出典:tvN)
これまで庶民的な母親や財閥の会長夫人など多種多様な役をこなしているが、意外にも時代劇では王妃や母后のような上流階級の役をほとんど演じたことがないという。
2000年代に入ってからも、前述した『オールドミスダイアリー』や『コーヒープリンス1号店』を始め、KBS『ドラゴン桜(2009)』、SBS『ボスを守れ(2011)』、最近では『ザ・キング:永遠の君主(2020)』などさまざまなドラマや映画で高齢の女性役として安定的な演技を見せている。そのため、ドラマや映画に出てくる高齢女性といえばキム・ヨンオクかナ・ムニが占めているほど、よく顔を見ることが多く、長く親しまれている。

キム・ヨンオクはドラマ『コーヒープリンス1号店』でコン・ユ演じるハンギョルの祖母を演じた(画像出典:옛드 : 옛날 드라마 [드라맛집] YouTube動画キャプチャー)

チソン、ジェジュンが出演したドラマ『ボスを守れ』でのキム・ヨンオク(画像出典:SBS STORY YouTube動画キャプチャー)

最近ではイ・ミンホが主演を務めたドラマ『ザ・キング:永遠の君主』に出演した(画像出典:SBS)
昨年10月、キム・ヨンオクはSBS LOVE FMのラジオ番組『キム・サンヒョク、DinDinの兄さん家のラジオ』に出演した際、『コーヒープリンス1号店』で共演した後輩俳優のコン・ユに対する愛情を示したことがある。
キム・サンヒョクとDinDinがキム・ヨンオクに「注目している後輩はいるか」と尋ねると、キム・ヨンオクは「最初から目立っている俳優より、成長していく後輩たちが目を引く。代表的な俳優がコン・ユだ」と答え、驚かせた。さらに「『コーヒープリンス1号店』の時、コン・ユは本当に演技がうまかった。成功すると思った」と称賛した。
また続けてこんなおもしろいエピソードも紹介した。DinDinに「コン・ユに孫娘を紹介したのか」と聞かれると、キム・ヨンオクは「一度だけ、電話で話をしたことがある」と言いながら「『コーヒープリンス1号店』を撮影していたとき、高校生の孫娘と電話で繋げた。コン・ユに孫娘を押し付けたわけではない」と冗談を言って笑わせた。
すでに来年2021年上半期に放送されるイ・スンギ主演のtvN『マウス(原題)』にも出演が決まっている。ここ数年、特に自らこの世を去る若い芸能人が増えているが、キム・ヨンオクはこれからも長寿芸能人として末永く、元気な姿を見せてくれることだろう。
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