俳優のパク・ボゴムは、現在海軍で軍服務を遂行しており、俳優業はお休み中だ。しかし、彼が不在でも美談の花は咲く。タレントで事業家のホン・ソクチョンが、自身の経営する飲食店にやって来たパク・ボゴムのエピソードを語ったのだ。
俳優と経営者、2つの顔を持つホン・ソクチョンが、パク・ボゴムのハートウォーミングなエピソードを明かした。
パク・ボゴムの笑顔が恋しい今日この頃‥。(画像出典：blossom_entertainment 公式Instagram)
今月14日に放送されたMBC『ラジオスター』に、ゲスト出演したホン・ソクチョン。彼は人気エリアの梨泰院(イテウォン)で、レストランを数多く経営していたが、新型コロナウイルスの煽りを受け、惜しまれながら全店舗を閉店している。
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経営不振に陥る中、その噂を聞きつけたパク・ボゴムが、なんと友人を連れて地下鉄でやって来たという。少しでも売り上げに貢献しようと、2人だったにもかかわらずメイン料理を5品も頼み、それを平らげたようだ。
さらにホン・ソクチョンが感動したのは、自身が「パク・ボゴムからお代を受け取れない」と思っていたことを予想されており、先に別のスタッフを呼んで会計を済ませていた事。
最後に「こんなに心のキレイな友人が、今軍隊にいるんだ。友よ、見てるか」と呼びかけて笑いを誘った。
パク・ボゴムとホン・ソクチョンは、JTBCドラマ『梨泰院クラス』で1シーンだけ共演した仲である。その時にも「お兄さん、今度食べに来ますね」と言って本当に地下鉄に乗ってやって来たことを、ホン・ソクチョンは明かしている。
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新型コロナウイルスで公開延期となっていた『徐福』がいよいよ封切となった。(画像出典：blossom_entertainment 公式Instagram)
パク・ボゴムの美談は、東方神起のユンホに負けないほど枚挙にいとまがない。そして、少しの縁も大切にする事で知られている。
以前、アイスバケツチャレンジで縁を結んだ方のチャリティーランに参加した事が伝えられたのだが、彼はこのイベントに参加する事を事務所に伝えておらず、スタッフが慌てて確認を取ったと、後に語られている。
恐らくこの行為は”俳優パク・ボゴム”としてではなく、純粋に”パク・ボゴム”として参加したため、事務所の確認は不要と判断したと思われる。
そして入隊前には、お世話になった広告会社全てに、感謝の手紙とケーキを送っていた事が明らかになり、ファンの心を温めた(さらにボゴムロスを煽ったとも言われている)。
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そんなパク・ボゴムだから、困っている人の話を聞いたら黙っていられないのだ。
ファンの間では「よく食べる子」「食いしん坊」という事が知られているパク・ボゴムだが、それでも男2人でメインディッシュ5品は、容易に完食できる量ではなかっただろう。そういうパク・ボゴムの心意気に、本人不在の間も、人々は心惹かれていくようだ。
ホン・ソクチョンの公式Instagramを見る(外部リンク)
パク・ボゴム
2011年映画『ブラインド』でデビュー。
以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。
『恋のスケッチ～応答せよ1988～』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。
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