- 人気俳優パク・ソジュンが、熱愛説が浮上した翌日に、映画の制作報告会に登場。
- 報道について質問が及ぶと、彼は「プライベートなことなので」と公私の区別をきちんと示した。
- しかし、交際について肯定も否定もしなかったことから、韓国メディアは、“交際確定”と報じている。
6月21日、映画『コンクリートユートピア』の制作報告会が行われ、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが出席した。
今夏期待の大作として話題の映画だが、世間の興味の対象は、映画だけではなかった。
この日の前日に、パク・ソジュンに突然の熱愛説が浮上したからである。相手はYouTuber兼歌手の女性で、あるメディアは2人が交際中だと報道した。
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両者の所属事務所は「プライベートなので確認が難しい」とコメントを発表したが、オンラインコミュニティーを中心に、2人が知人たちと一緒に撮った写真や、カップルコーデをしていると指摘する投稿が上がり、熱愛説は一気に過熱した。
そして迎えた、制作報告会。報道陣の視線が彼に向けられる中、記者から前日の報道に関する質問が及ぶと、パク・ソジュンは避けることなく、自身の考えを伝えた。
まず彼は「昨日、撮影している作品があって、記事が出たという知らせを遅れて知った。まず、“僕がたくさんの関心を受けているんだ”という気持ちがした。関心はとてもありがたい」と話す。
続けて「私生活をオープンにすることに大きな負担を感じる方だ。個人的なことなので、特別な言葉を申し上げることは難しい」とし、「(制作報告会が)『コンクリートユートピア』の公式的な初のスケジュールなだけに、作品に多くの関心をお願いする」と慎重に答えた。
この彼の発言をもとに、韓国メディアは「交際を認めた」と報じた。それはなぜなのか? 理由はひとつ、彼が“否定”しなかったからである。
ネットユーザーの間では「うやむやになった」「曖昧な回答で残念」という反応も上がったが、同時に「否定しないってことは本当なのか」「事実上、認めたってことかな」といったコメントも見られる。
熱愛説が浮上した際、事務所側が「事実無根」と即否定するケースもあることから、最近は「熱愛説を否定しない=交際確定」と判断する人も増えているようだ。
今回パク・ソジュンは、他の出演者がいる大事な映画の制作発表の場で、「プライベートだから」と一線を引いただけ。
公私の区別をはっきりと示した彼は、メディアに“交際確定”と報じられている。
一方で、韓国メディアのザ・ファクトは、彼の一連の対応を「責任感のある丁寧な対処」と伝えている。
そもそも映画の制作報告会は、監督をはじめ俳優らが作品に関する話を交わす場。一俳優のプライベートに関する話題が浮上すれば、映画とは関係の無い質問がなされる可能性が高くなる。
その結果、作品より俳優個人にスポットライトが向けられてしまうため、俳優によってはイベント不参加という判断をする場合もある。
しかし、関係者によると、パク・ソジュンは、個人的なイシューでプロモーションに参加しないということは考えず、イベント開始前後に個人的なことに関する質問を自制してほしいという要請もなかったという。
前出のザ・ファクトに対し、ある映画業界関係者は「プライベートとイベントをきちんと分けたと思う」とし、「もし肯定であれ否定であれ、一方に傾く返事をしたとすれば、作品より個人的なことがさらに注目されたはずだが、公私を区分し、イベントが無事に終えられるようにしたようだ」と話す。
そして「むやみに答えを回避せずに自身の考えを率直に伝え、作品に向けた関心も忘れなかった」と彼の責任感についても触れている。
世間には、熱愛説に対して明確な回答を望む声もあるが、映画関係者の間では、パク・ソジュンの対応は、作品のために努力したすべての人を配慮した最善の選択であり、丁重で賢明な対処だったと評価されている。
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