- 2022年のヒット作『二十五、二十一』で、俳優ナム・ジュヒョクの弟役を演じた、子役出身俳優チェ・ミニョン。
- 最近彼は、世界で人気を集めている、Netflixオリジナルの米国ドラマに出演し、SNSのフォロワー数も一気に急増。
- 一躍、世界中から注目を集めるシンデレラボーイになった。
公開直後、アメリカをはじめブラジル、スウェーデン、フィリピンなど計49カ国で1位を記録した、Netflix(ネットフリックス)オリジナル『XO、キティ(邦題:愛をこめて、キティより)』。
このドラマに出演している、俳優チェ・ミニョンが注目を集めている。
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韓国を背景にしたアメリカ発のドラマ『XO、キティ』は、韓国系アメリカ人作家ジェニー・ハンが書いたNetflix人気シリーズ『好きだった君へ』のスピンオフ作品。
シリーズ3部作では主人公の妹として登場していたキティが主役となり、彼女が遠距離恋愛中の彼と一緒にいるために、ソウルの学校に転入するところからストーリーが始まる。
そのキティの彼氏、デイ役を演じているのが、チェ・ミニョンである。
彼は、現在20歳(2023年6月現在)。子役出身のため、これまで韓国ドラマでは、出演俳優の少年時代を演じることが多かった。
例えば、tvN『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~(邦題/2017)』ではユ・アインの少年時代、tvN『ミスター・サンシャイン(2018)』ではユ・ヨンソクの少年時代、JTBC『梨泰院クラス(2020)』では長家グループ会長役のユ・ジェミョンの少年時代など、数多くの人気作に出演している。
最近では、tvN(Netflix)『二十五、二十一(2022)』で、ナム・ジュヒョク扮するペク・イジンの弟イヒョン役を務め、お茶の間に顔を広めた。
写真を見れば、「あぁ、この子!」と思い出せた方も多いのではないだろうか。
ドラマ『二十五、二十一』では、俳優ナム・ジュヒョクの弟役で出演 (画像出典:tvN 動画キャプチャー)
そして『XO、キティ』のデイ役をオーディションで掴んだ彼は、“子役俳優”ではなく、“俳優チェ・ミニョン”として名を広めることにも成功する。
彼のインスタグラムのフォロワー数は、ドラマ公開後、わずか1カ月で90万人を超える人気に。米国ドラマの出演を通じて、彼は一躍、世界が注目する“シンデレラボーイ”になったのである。
しかし、本人はというと「“この役をやってみたい”よりは、“ハリウッドのオーディションプロセスを経験してみよう”という目標で挑戦した。合格して戸惑った」と本音を打ち明ける。
韓国メディアの文化日報とのインタビューで、オーディション時のことを振り返った彼は「漠然と“ハリウッドに行きたい”と思ったが、具体的な計画はなかった」とし、願書を出したのもギリギリで、締切の1~2時間前だったと告白した。
『XO、キティ』は、舞台が韓国の国際学校のため、撮影はソウルで行われた。ただし、米国作品であるだけに、セリフはほとんど英語で構成されている。
けれど、チェ・ミニョンは、劇中で流ちょうな英語を披露している。
「小学校1年生の時、1年ほどカナダで過ごした以外は海外滞在経験がない。すでに忘れてしまったが、英語に対する抵抗感は少なかった」とし、「世界中から来た俳優たちも、数カ月間ホテルで合宿して過ごしたので、自然に英語力が育った」と話す。
ドラマでは、学生たちが韓国の伝統的な“扇の舞”や“テッキョン(韓国の伝統武術)”など、韓国の伝統文化や歴史などを学ぶ場面が登場する。外国人の俳優たちには、韓国式挨拶や自己紹介、出前の注文方法などを教えてあげたという。
また、彼らと一緒にカラオケに行った際は「BLACKPINK(ブラックピンク)の曲を上手に歌うのを見て、“K-POPは本当に人気があるんだ”と感じた」と伝えている。
ドラマが海外で人気を集めていることについては「ドラマの成功は嬉しいが、今後の僕の活動に大きな影響はなさそうだ」とし「僕が行こうとする道の上で出会った作品。早いうちにこのような機会を得たことは幸運であり、深く感謝する。まだ人間として、俳優としての価値観が確立されていないだけに、新しい挑戦を通じてさらに成長したい」と語った。
先日、Netflixは『XO、キティ』のシーズン2の製作を公式発表した。
インタビュー時には「僕もドラマのファンとして、シーズン2が実現することを願う」と話していたチェ・ミニョン。
漠然と「ハリウッドに行きたい」と思い、世界に飛び出した彼は今、世界中から注目されるグローバル俳優の道を歩き始めている。
『愛をこめて、キティより』予告編 – Netflix
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