5月7日に放送されたtvN(Netflix)ドラマ『私たちのブルース』では、イ・ビョンホンとシン・ミナの過去のストーリーが明らかにされた。しかし、その内容が衝撃的で、「未成年者間の性関係を、刺激的なテーマで描いている」という指摘が相次ぎ、一部のネットユーザーから批判を受けている。

tvN(Netflix)ドラマ『私たちのブルース』で、イ・ビョンホンとシン・ミナの過去のストーリーが明らかになった中、ネットユーザーから批判を受けているシーンがある。

『私たちのブルース』のストーリーが韓国ネットで物議を醸している

『私たちのブルース』のストーリーが韓国ネットで物議を醸している(写真提供:©TOPSTAR NEWS 出典:tvNドラマ)

5月7日に放送された『私たちのブルース』では、ドンソク(イ・ビョンホン扮)とソナ(シン・ミナ扮)の、学生時代の話が重点的に描かれた。

過去、ドンソクはソナが自分の友達と性的な関係をもったと思わせる姿を目撃し、相手の友達を追いかけ、暴力をふるった。

これに対しソナは、警察に「やくざが人を殺そうとしている」と通報。ドンソクはそんなソナの態度に大きなショックをうける。

その出来事以降会っていなかった2人は、7年前にソウルで再会を果たすことになる。

現在のシーンに戻り、ドンソクは「君はあの時なんでそんなことをしたんだ?」とソナにあの日の行動の理由を尋ね、ソナは「私はドンソクさんの友達と寝ていない。誰かに私を壊してほしかった‥。そうすれば、父が心を入れ替えてまた一生懸命生きてくれると思ったの」と打ち明けた。

さらに、「ドンソクさんが私を愛していることは知っていた。でも私を愛する人にそんなお願いをするなんてできなかった。私もあの時ドンソクさんを愛していた」と話した。

しかし、このシーンは韓国の一部のネットユーザーから批判を浴びた。特に問題となっている部分は、劇中での年齢。当時ソナは中学生、ドンソクは高校生の設定であり、未成年者間の性関係を刺激的なテーマで描いているという指摘が次々と出てきている。

ネットユーザーは「ソナの感情が理解できない」「どんな中学生が性的な関係で自分を壊してほしいなんて言うのか」「70年代の感性」「本当に最悪中の最悪なストーリー」など否定的な反応を見せている。

『私たちのブルース』のストーリーをめぐる雑音はこれが初めてではない。

4月24日の放送分では、予期せぬ妊娠をした高校生のパン・ヨンジュ(ノ・ユンソ扮)とチョン・ヒョン(ペ・ヒョンソン扮)のエピソードが議論になった。

堕胎のために訪れた病院で、医師が「ここが頭、ここが足。臓器もちゃんとできている」と2人に説明するシーンが描かれたが、このシーンが視聴者たちに「”堕胎も殺人”という罪悪感を与えようとする意図しか見えない」と批判を受けた。

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(TOPSTAR NEWS ユ・スヨン記者)

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