俳優ソン・ジュンギが所属事務所の公式SNSを通じて近況を伝えた。最近ドラマの撮影に邁進しているというソン・ジュンギだが、ドラマはもちろん、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されている映画『勝利号』にも多くの関心が寄せられているようだ。

2020年、韓国映画界は新型コロナウイルスの余波で深刻な停滞期を迎えている。

劇場に向かう観客の足取りが重くなり、期待を集めた大作も公開を2021年に先送りするなど推移を見守っている状況だが、その中でも最も大きな関心を集めている作品がソン・ジュンギ主演の『勝利号』だ。

ソン・ジュンギのスクリーン復帰作『勝利号』

ソン・ジュンギのスクリーン復帰作『勝利号』の公開はいつになるのか(画像出典:NAVER MOVIE)

ソン・ジュンギの3年ぶりのスクリーン復帰作として話題を集めた『勝利号』は、総制作費240億ウォン(約24億円)が投入された超大作で、韓国国内で初めての試みとなる宇宙を背景とするSF映画でもあり、これまでにない大きな関心が寄せられていた。

予告編だけみても、破格的な変身を遂げたソン・ジュンギの表情に新鮮さが感じられ、作品への期待がより一層高まっていたのだが、『勝利号』はコロナの影響を直に受けて、今夏から今秋、今年の冬へと公開スケジュールを変更し、さらにはNetflixでの公開を検討中とも報じられている。

(関連記事)ソン・ジュンギ ‘勝利号’、Netflixは救いの手になるか、不運の象徴になるのか

ちょうど、『勝利号』の公開が夏から秋のシーズンに打診されていた頃、ソン・ジュンギはtvNの新ドラマ『ヴィンチェンツォ』へのオファーを受けて出演を確定した。

11月11日には、所属事務所HISTORY D&Cの公式インスタグラムで写真と自筆手紙を通じて、ソン・ジュンギは近況を公開。

そこには「お元気ですか? 私も『ヴィンチェンツォ』の撮影を頑張っています。気温がだんだん下がってますが、風邪に気をつけてください。寒い冬、幸せに過ごされることを願っています。ありがとうございます。そして愛しています」と綴られている。

自筆手紙を通じて近況を伝えたソンジュンギ

ソン・ジュンギは自筆手紙を通じて近況を伝えた(画像出典:HISTORY D&C Instagram)

ドラマ撮影の報告はしているが、『勝利号』への言及は特にしておらず、一部のファンの間では「劇場での公開なのか、Netflixでの公開なのか、まだ話し合いが難航しているのだろうか」「ドラマも期待しているが、映画も早く観たい」「勝利号はいつ公開されるのだろう」などの反応が寄せられている。

今回は、近況を伝えるための短い挨拶であるため、ドラマ撮影に邁進している様子が伝わっただけでも嬉しいこと。映画に関して拡大解釈する必要は無いものの、今年8月に『勝利号』のオンライン制作報告会で、ソン・ジュンギが作品に対する愛情と自信を見せていただけに、映画の朗報を聞くことができず、どこか寂しい気持ちになるファンの気持ちも分からなくもない。

多くのファンから期待が寄せられているソンジュンギ

ソン・ジュンギの出演作に多くのファンが期待を寄せている(画像出典:HISTORY D&C Instagram)

今年、映画『ボゴタ』の撮影中、コロナによるスケジュールの中断や、『君と私の季節』の降板、ドラマ『アスダル年代記2』の制作延期、根も葉もない交際説が出るなど、不運続きで厳しい1年を送っているソン・ジュンギ。

『勝利号』の公開がいずれ確定し、2021年放送予定のドラマ『ヴィンチェンツォ』とともに、来年は輝かしい年になるのだろうか。ソン・ジュンギの今後の活躍に多くの期待と関心が集まっている。






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