映画『スペース・スウィーパーズ』が公開され、主演を務めたソン・ジュンギは様々なインタビューで心境を語っているが、そのたびに”離婚”という2文字を連想させる。一方、元妻であるソン・ヘギョもブラウン管復帰を予告しているだけに、今後彼女の発言にも注目が集まりそうだ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
何度かの公開延期を経て、Netflix(ネットフリックス)で映画『スペース・スウィーパーズ(原題:勝利号)』(以下、勝利号)が公開され、一週間が経った。
世界に蔓延している新型コロナウイルスの感染拡大は、一向に収束する気配がなく、映画の持つ話題性も薄まりつつあった矢先の公開は、韓国人だけでなく、世界の映画ファンの関心を一気に最高潮に押し上げた。
作品への評価も、無駄のない演技と派手なCGに韓国の感性コードが調和をなし、概ね好評を得ている。
その成果は数字としても表れており、Netflixのワールドワイドランキングで、公開と同時に1位となる快挙を味わっている。
そしてもう1つ、同作品が歓迎される理由は、韓国を代表する俳優、ソン・ジュンギの”帰還”である。

ソン・ジュンギが主演を務める映画『スペース・スウィーパーズ』が2月5日にNetflixを通じて公開された(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
映画『ボゴタ』の撮影中断・延期、tvNドラマ『アスダル年代記2』の制作遅延など、彼の演技を待ち望んでいたファンにとって『勝利号』の公開は、ようやく渇きを潤してくれる朗報となった。
ソン・ジュンギ自身も、肩の荷を下ろしたような清々しい面持ちで『勝利号』に関するメディアインタビューに応じ、ここ数年、自分に起きた事や、それに対する心境を気さくに語っている。
再び、離婚の責任攻防に火がついた!?

“世紀の結婚”と称されたソンソンカップルは、わずか2年で離婚‥。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
超人気スター同士の結婚だったため、”世紀の結婚”と称されたソン・ジュンギとソン・ヘギョ。
残念ながら2人の結婚生活は長くは続かず、わずか2年という短い期間で離婚が成立した。
その後、上述したように、ドラマや映画の制作延期が次々とアナウンスされ、劇場やブラウン管での活躍よりも、私生活が注目されるという”ゴシップが付きまとう芸能人”というポジションへ。好意的だった大衆とメディアは、少しずつ彼から距離を置くようになる。
ソン・ジュンギ自身、全ての不運の始まりが”ソン・ヘギョとの離婚”だと言及はしていないものの、”自暴自棄”、”個人史”、”余白の美”、”良い人の大切さ”などの言葉を発し、まるで離婚までの経緯で大変な思いをしたかのようなキーワードをちらつかせている。
彼は『勝利号』の主人公、テホに自身を重ねながら「最初にテホというキャラクターに会った時、真っ先に”自暴自棄”という言葉が浮かんだ。人生のすべてを手放し、何の考えもなく足踏みしている人物だと思った」と語った。
また「撮影中、ソン・ジュンギの実際の心の状態と、テホの状態が似ていたと思う」と、撮影当時を振り返っている。
(関連記事)ソン・ジュンギの心境「自暴自棄」‥ちらつくソン・ヘギョとの離婚
そして別のインタビューでは、”裏表の無い人”や”良い人”など、”人間”について強調するシーンも見せ、結果的に再び離婚の”責任攻防”に火をつけた格好になってしまった。
(関連記事)‘良い人’を強調するソン・ジュンギ‥その心境を解く3つのワード、離婚・デマ・不運
2019年6月、ソン・ジュンギはソン・ヘギョに対して離婚調停の申請を裁判所に提出、その事実をメディアに公開するなどの先手を打つ。
メディア向けの報道資料を通して「お互いの過ちを問いただすより、円満な離婚を望む」とコメントし、韓国の法律専門家たちは「相手に落ち度があると知らせているものだ。離婚の責任がない側が、離婚調停を先に申請する」と口を揃えた。
“復讐者”を演じるソン・ヘギョ

ソン・ヘギョがブラウン管復帰する(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
一方、ソン・ジュンギと同じく、離婚によって大きな打撃を受けたソン・ヘギョが、ブラウン管復帰を予告した。
2016年にKBS2『太陽の末裔 Love Under The Sun 』で、38.8%という驚異的な視聴率を叩き出すという、貴重な経験を共有したキム・ウンスク作家のドラマ『The glory(ザ・グローリー)』に出演する。
ソン・ヘギョは、残虐な校内暴力のせいで高校を自主退学した後、加害者が結婚して生まれた子どもが小学校に入学するまで待ち、その子どもの担任教師として赴任、そこから徹底して凄絶な復讐を始めるという邪悪で悲しい物語の主人公を務める。
今年、お茶の間を熱く沸かせると期待されている同作は、現在本格的な撮影開始を控えており、ソン・ヘギョにとっては、何らかの形で主人公の人生を蝕んだ残酷な過去に触れ、発言をする機会が訪れるだろう。
ソン・ヘギョは、離婚の過程でソン・ジュンギにリードを許し「責任はソン・ヘギョにある」という、世間からの冷ややかな反応に直面せざるを得なかった過去がある。
彼女もまたソン・ジュンギのように、主人公に自身を投影し、苦い過去の記憶を蘇らせる発言をするだろうか。
離婚理由や、当時の心境をちらつかせるに留まればいいが、役に入り込むあまり、復讐(?)を誓うような発言にならないことを願うばかりだ。
ソン・ジュンギ
HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。
2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。
2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。
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