スキャンダルによって、俳優としてのイメージに大きなダメージを与えたパク・シフとカン・ジファン。最近彼らは同日に近況を伝えたのだが、一度ついてしまったイメージの損傷を回復する難しさを痛感させる出来事があった。

ある一瞬のミスによって、これまで積み上げてきたものが一気に崩れてしまった芸能人たちがいる。

その中でも、俳優パク・シフとカン・ジファンは、性スキャンダルに巻き込まれたという共通点があり、俳優としてのイメージに大きなダメージを与えた。

特にスターというものは、大衆からの愛を受けて生きているだけに、一度イメージの打撃を受けると元に戻すことが容易ではない。

今回、その事実を目の当たりにして痛感する出来事があった..

パク・シフ

俳優 パクシフ

俳優 パク・シフ(写真提供:©スポーツ韓国)

2013年、性暴行容疑で訴えられて検察の調査を受けたことがあるパク・シフ。

当時、パク・シフは酒に酔ったタレント志望の女性を自宅に連れ込み、性的暴行を加えた容疑で訴えられたが、女性が告訴を取り下げたため、不起訴処分を受けて事件が終了した。

以後、パク・シフは2017年KBS 2TV『黄金の私の人生』で復帰する前まで活動を中断。

4年の空白期を挽回するように、KBS 2TV『ラブリー・スター・ラブリー』、TV CHOSUN『バベル〜愛と復讐の螺旋(らせん)〜』に続き、『風と雲と雨』まで毎年1つずつドラマの撮影を行っている。

そのパク・シフが、自身の作品を公式で初めて紹介する席で”卑劣な言葉”を発言したとネットで物議を醸しているというのだ。

パク・シフは、5月14日オンラインで生中継されたTV CHOSUN週末ドラマ『風と雲と雨』の制作発表会に出席。

この日、MCがパク・シフと共に出演していた女優のコ・ソンヒに「最も記憶に残るシーンを一つだけ挙げてほしい。最高のシーンを紹介してほしい」と要求すると、コ・ソンヒは「私は劇中、ベールに包まれた人物であるため、どこまで露出するべきかとても難しいですね」と答えた。

その時、パク・シフが突然マイクを持ち「ボンリョン(コ・ソンヒが演じる役名)の露出シーンがあります。とても挑発的でセクシーなシーンなので期待して欲しいです」と付け加えた。

この発言を耳にしたネットユーザーたちからは「ドラマの内容ではなく、露出シーンに期待?もっと別のシーンについて言及しても良かったのでは」「発言が軽率すぎるのでは..」などの指摘が相次いだ。


ドラマ『風と雲と雨』予告1(動画出典:TV CHOSUN)

カン・ジファン

俳優 カンジファン

俳優 カン・ジファン(写真提供:©スポーツ韓国)

2019年7月、外注スタッフの女性2人に性的暴行・セクハラをした容疑で緊急逮捕・拘束されたカン・ジファン。

5月14日、水原高裁で開かれたこの事件の控訴審裁判で、カン・ジファンは最後の陳述にて「自身によって傷ついて苦痛を受けた方々に心より謝罪を申し上げます」とし「これまでの歳月、多くの方々に良い姿をお見せするために休むことなく芸能活動をしながら走り続けていましたが、今の自分の姿があまりにも恥ずかしい。一生頭を下げて反省して生きていきます」と涙声で語った。

カン・ジファンの弁護人は、事件当時カン・ジファンはブラックアウト(一時的な記憶・意識の喪失)の状態だったため、自身が犯した行動を正しく記憶していないと善処を望んでいるが、大衆の視線は冷たい。

一審と同じく控訴審でも懲役刑を求刑されたカン・ジファンの宣告公判は6月11日に開かれる予定だ。

(関連記事)自粛期間を経たスターの活動再開で見る、カン・ジファン復帰の可能性は?


カン・ジファンの控訴審裁判が行われたことを報じた韓国メディア(動画出典:MBCNEWS)

まとめ

このように性スキャンダルによって、イメージの失墜が深刻な状態となっているパク・シフとカン・ジファン。



パク・シフのように、自粛期間を経て芸能活動を再開しても、一つの発言で過去の事件を掘り返されてしまうなど、なかなかイメージ回復が容易ではないという現実を突きつけられている。

また、カン・ジファンもイメージの損傷によって芸能界復帰が懸念される一方で、日本をはじめ海外で人気がある俳優なだけに、復帰への可能性とその時期について世間の関心が寄せられている状況だ。

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