韓国が誇るプロサッカー選手、ファン・ウィジョ。Jリーグ・ガンバ大阪に所属し、完璧なFWとして日本でも多く愛された選手だ。韓国ではユニフォームから軍服に着替えたファン・ウィジョ選手の近況が届けられ、世界中のファンから高い関心が寄せられている。

2017年から2019年までJリーグ・ガンバ大阪で活躍し、類い稀な天才的プレイで日本のサッカーファンを魅了したファン・ウィジョ選手。その後、活躍の場を欧州へ移し、現在はフランス、FCジロンダン・ボルドーに所属している。

10代の頃から各年代の韓国代表として選ばれ、韓国、日本、フランスと活躍の場を広げた彼は世界でもトップクラスのサッカー選手として知られている。

プロサッカー選手 ファンウィジョ

入隊したファン・ウィジョ選手(画像出典:ファン・ウィジョInstagram)

そのファン・ウィジョ選手が去る7日、忠清南道論山(チュンチョンナムド・ノンサン)の陸軍訓練所に入所し、第25連隊で訓練を受けているという近況が報じられた。

プロサッカー選手 ファンウィジョ選手

陸軍訓練所に入所した近況が伝えられたファン・ウィジョ選手(画像出典:韓国陸軍訓練所)

彼は2018年にジャカルタ・パレンバンで開幕した『第18回アジア競技大会』にソン・フンミン選手とともにワイルドカードとして出場し、金メダルを手にした。その快挙により兵役特例の恩恵を受けている。

ファン・ウィジョ選手はフランスのリーグ・アン(1部リーグ)が新型コロナウィルスの影響で早期終了すると、ソン・フンミン選手の後を追って、陸軍への入隊を選択した。彼は芸術・体育要員に編入され、4週間の基礎軍事訓練を受けた後に退所する予定だ。
3週間のトレーニングを受けたソン・フンミン選手に比べ、さらに1週間ほど長く過ごさなければならない。また、これ以後、34ヵ月間は現役選手として活動しながら、一定期間のボランティア活動(544時間)を履修すれば、兵役義務を終えたことになる。

尚、ソン・フンミン選手は、先月20日に済州道海兵第9旅団訓練所に入所し、今月8日に退所している。

フランスのサッカーメディアFOOT SUR7は12日、「ソン・フンミンは最近軍服務を終えた」とし「次はファン・ウィジョが祖国の呼びかけに応じる番だ」と報道した。
また、メディアは「ファン・ウィジョはボルドーに戻った後も2週間は隔離されなければならない」とし「ボルドーは6月22日まで、少なくとも6週間はファン・ウィジョを使えない」と報じた。

ボルドーに所属するファンウィジョ選手

現在はフランスのサッカーチーム、ボルドーに所属するファン・ウィジョ選手 (画像出典:ファン・ウィジョInstagram)

フランス、リーグ・アンの来たる2020-2021シーズンの日程はまだ具体的に明らかにされていない。
フランスのエドゥア―ル・フィリップ首相は先月、「9月以前は、自国内の大規模な人出が集まる行事をすべて禁止する」と発表しているため、来シーズンの開幕は9月以降に持ち越される可能性が高い。

一方、ファン・ウィジョ選手はフランスのボルドーに移籍し、2019-2020シーズンではリーグ24試合に出場し、6ゴール2アシストを記録した。
このように移籍後、好スタートをきったファン・ウィジョ選手が、兵役後さらに活躍することを期待する声が世界中のサッカーファンから寄せられている。