未成年者を含んだ女性たちを脅迫し、性搾取動画や画像を製作・流布した’N番部屋事件’。韓国をはじめ世界を震撼させた、卑劣で残酷な事件を題材にした映画が製作されるという。このニュースを見た韓国の反応は‥。

2020年3月、韓国で残酷なデジタル犯罪が発覚した。

未成年者を含んだ女性たちを脅迫し、性搾取動画や画像を製作・流布した’N番部屋事件’に世界中が震撼したことは記憶に新しい。

N番部屋事件

事件後、個人情報が流出したニュースも報じられた(画像出典:MBCニュースデスク放送キャプチャー)

‘N番部屋事件’とは、2018年11月から2020年3月まで、チャットアプリTelegram(テレグラム)で広がっている大規模なデジタル性犯罪だ。

始めは「商品券などをプレゼントする簡単なアルバイト」として、女性たちに裸の写真を撮らせていたが、その後、性搾取に晒されてしまった被害女性たちを’奴隷’と呼び、その女性たちが自らポルノを製作せざるを得ないように脅迫する。

最終的に、自発的に撮影されたわいせつな写真や動画を’博士’と名乗る運営者が受け取り、1番~8番まであったチャットルーム(通称:N番部屋)の有料ユーザーに共有し流布していたという。

これまでに検察が把握している被害者だけでも74名に上り、そのうちの16名が未成年者だった。この事件は韓国社会に大きな衝撃を与えており、閲覧者を含めて厳重な処罰を与えるべきだという声が広がっている。

韓国メディアによると、性搾取物を共有するテレグラムのチャットルームを最初に作った人物は、12日午前、拘束令状実質審査を受けるため大邱(テグ)地裁安東(アンドン)支部に到着しているという。

このような状況の中、残酷極まりない’N番部屋事件’を題材にした映画、『悪魔の部屋』が製作されるというニュースが報じられた。

2008年の10代の性売買に関する話を扱った『模範生』や、自ら命を絶った故チャン・ジャヨンの事件をスクリーンに移した『紙飛行機』など、主に社会告発性のイシューを演出してきたノ・ホンシク監督が演出を担当する。

『悪魔の部屋』は未成年者の性搾取に対する復讐劇で、デジタル性搾取および未成年者の性犯罪は必ず処罰されるという内容だ。単に事件を踏襲せず、10大犯罪の深刻性も見せ反転に反転を加えたという。

ノ・ホンシク監督は「10年前から卑劣な街で未成年者に伸びる黒い手と犯罪が毒キノコのように広がっているが、誰も解決するために乗り出さない現実」とし「『模範生』を準備しながら関連告発映画を企画するようになった」とメガホンを取るきっかけを明らかにした。

制作会社側は「今年の下半期にクランクインを控えている」と話しており、現在は俳優のキャスティングと撮影スタッフを調整中とのこと。

このニュースに対しネットユーザーたちは「これはひどい‥」、「残酷な事を見ろと?お金を払って見ろと??」、「製作しないで下さい」、「裁判を受けて量刑が確定したらともかく‥いま製作を議論するのはどうか」など、あまりに残忍すぎる事件が題材なだけに否定的な意見が多く書き込まれていた。

中でも「被害者たちにとって一生残るトラウマなのに、これを敢えて製作すると言うのか」、「被害者たちにもう一つの暴力を与えかねない」など、心身ともに深い傷を負った被害者に対して配慮や気持ちに寄り添っていないことへの指摘も多く見られた。



また、「映画化されると予想はしてはいたが、それにより模倣犯罪が広がるのではないかと思うと怖い」、「深刻さが知れ渡っているのに、敢えて映画化して好奇心を誘発した観客相手に金儲けをしているように見える」など厳しい意見も飛び交っている。

さらに「口にしたくない事件を製作しようとする理由は、この事件の主犯たちと同じ金儲けのためですか。それともこんなことが起こってはいけないという警戒心から製作されるのですか」という疑問も投げかけられていた。

このように映画化に対しては厳しい意見が集まってしまっているのが現状だ。

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