今をときめく演技派女優パク・ミニョン、ペク・ジニ、ファン・ジョンウム、キム・ジウォン。彼女たちは、俳優パク・ソジュンとドラマで共演を果たしているが、別の共通点もあった。果たしてそれは一体‥?
『梨泰院クラス』の人気により、パク・ソジュンの過去出演作が日本でも再び注目を浴びている。
実はパク・ソジュン、共演女優との度重なる熱愛説により、韓国芸能界では”恋多き男”としても有名だ。彼のファンの間では、歴代共演女優の中で誰が一番パク・ソジュンと似合うかをアピールしパク・ソジュンとのありもしない”恋”を応援する人もいるほど。
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そんな”ファン念願”の共演女優は、tvNドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018)の女優パク・ミニョン、MBCドラマ『金よ出てこい☆コンコン』(2013)のペク・ジニ、『彼女はキレイだった』(2015)のファン・ジョンウム、KBSドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017)のキム・ジウォンだ。実際4人のうち3人--パク・ミニョン、ペク・ジニ、キム・ジウォンは、パク・ソジュンとの熱愛説経験者。ファン・ジョンウムは、2015年共演当時プロゴルファーと交際していたため、熱愛説を免れた。
実はこの4人には、特別な共通点があるという。眩しい美貌? 演技力? 興行力? どれも間違ってはいないが、正解は、全員”人気女優の登竜門”と呼ばれているMBCシチュエーションコメディー”ハイキック シリーズ”に出演した経歴を持っていることだ。
安定した演技力と、これらの女優たちとのケミストリーによって、作品ごとに新たなキャラクターをリリースしながら深い感情の演技が好評を受け、トップ俳優の地位を証明したパク・ソジュン。4人の女優たちの”ハイキック シリーズ”と共に、パク・ソジュンとのロマンスを振り返ってみる。
パク・ミニョン
最高視聴率27.7%を記録し、社会現象を巻き起こした爆笑ホームドラマ『思いっきりハイキック!』(2006)の劇中、パク・ミニョンは”無知の代名詞”カン・ユミ役を熱演。この作品で、2007年『MBC放送演芸大賞シチュエーションコメディー部門:女性新人賞』を獲得し、大衆に本格的に名前が認知された。
パク・ソジュンと共演した『キム秘書はいったい、なぜ?』では、女性主人公の秘書キム・ミソ役を熱演。キャラクターのために、4kgのダイエットに成功し、女性たちが憧れる”パク・ミニョンのオフィスルック”を流行させた。愛に陥る前と後の繊細な表情の変化、パク・ソジュンと繰り広げる幻想的なケミ(相性)で”パク・ミニョンの再発見”と呼ばれたドラマだ。
パク・ソジュンは、同作の制作発表会で「軍隊にいた時、”ハイキック”を熱心に見ていました」とし「軍隊の先輩が”ハイキック”の再放送を見ていたので、自身も見ることになりました。パク・ミニョンさんに良い印象を持ち、一緒に作品が出来れば良いなと思いました」と打ち明けたことがある。
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ファン・ジョンウム
『明日に向かってハイキック』(2009)で、責任感が強くて憎めない役柄で株を上げたファン・ジョンウム。彼女の役者魂の原点というべきだろうか‥同作で大きな振り幅のある演技を見せて、一躍名前が広がり現在に至っている。
パク・ソジュンとは『キルミーヒールミー』『彼女はキレイだった』(2015)で共演。この2作によって、2015年はファン・ジョンウムが全盛期を謳歌した年とも言われている。『キルミーヒールミー』では”信じて見る女優”として優れたイメージを固め、『彼女はキレイだった』の大ヒットによってロコクイーンのタイトルを握ることとなった。
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ペク・ジニ、キム・ジウォン
『ハイキック3 ~短足の逆襲~』(2011)で、スクーターに乗って高校に通い、クラスメイトにちょっかいを出す男子にハイキックをする唐突な少女役をキム・ジウォンが、アルバイトと学資金ローンにもがく大学4年生の役をペク・ジニが演じ、それぞれ魅力をリリースした。
『金よ出てこい☆コンコン』は、ブレイク前のパク・ソジュンとペク・ジニの、ほのぼのとしたカップルが話題となった作品だ。ペク・ジニは、同作によって2013年『MBC演技大賞』で女優新人賞を受賞した。
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』でパク・ソジュンと共演したキム・ジウォンは、アナウンサーを夢見るチェ・エラ役で愛らしさと青春を代弁する演技で注目された。同作で彼女特有の愛らしい愛嬌が大きな話題を集め、パク・ソジュンとのケミで”2017年最高のケミカップル”に選ばれた。
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パク・ソジュン
韓国の人気俳優パク・ソジュン。本名はパク・ヨンギュ。1988年12月16日生まれ。
2011年、B.A.P出身バン・ヨングクの楽曲『I Remember』のMVでデビュー。
初出演ドラマは『ドリームハイ2』(2012)。
以降、ドラマ『魔女の恋愛』(2014)、『キルミーヒールミー』(2015)、『花郎<ファラン>』などに出演、”主演俳優”としての地位を固めた。
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