俳優のパク・ボゴムと、BTS(防弾少年団)のV(ブイ)が、ハイブランドのCELINE(セリーヌ)から招待を受け、パリのファッションショーに参席することが報じられた。両者のファンは、親友として知られる久しぶりの2ショットが見られるのではと、浮足立っている。そんな2人が、過去にライバル関係であった時を振り返ってみたい。

俳優のパク・ボゴムと、BTS(防弾少年団)のV(ブイ)が、ハイブランドのCELINE(セリーヌ)から招待を受け、パリのファッションショーに参席する。

歌番組をきっかけに"親友"になったパク・ボゴムとV

歌番組の共演をきっかけに仲良くなり”親友”になったパク・ボゴムとBTS V。(画像出典:パク・ボゴム 公式Instagram)

このことが報じられると、親友関係で知られる2人の久しぶりの2ショットが見られるのではと、ファンが浮足立った。そんな2人が、過去にライバル関係であった時を振り返ってみたい。

6月24日、パリで行われるCELINE(セリーヌ)のファッションショーへ向かうため、2人は金浦空港空港から旅立った。現地では待望の2ショットが見られるのか、期待が高まっている。

パク・ボゴムとVが親友であることは、ファンの間は有名な話。

これまでに、プライベートで海外旅行へ行ったり、BTSの海外コンサートへパク・ボゴムがサプライズで訪問するなどのエピソードが語られている。

CELINEファッションショーへ向かったVとパク・ボゴム

CELINEファッションショーへ招待されたV(ブイ)とパク・ボゴム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

また2019年にファンミーティングのワールドツアーを開催したパク・ボゴムは、フィリピン公演でBTSの『Boy With Luv』ダンスを披露。Vから直接ダンスを教わったことを明かした。

(関連記事)パク・ボゴム、BTS「Boy With Luv」を披露しVとの友情をアピール

さらに彼は日本で歌手デビューを果たした際、ショーケースを行ったのだが、音源は家族とVにだけ聴かせたと言及。何でも話し合うほど、親密な友情関係であることをうかがわせた。

そんな2人が6年前、一時期ライバル関係になったことはご存じだろうか。

2016年10月10日、BTSは2ndフルアルバム『WINGS』をリリース。タイトル曲『血、汗、涙』で精力的な音楽活動を行っていた。

時を同じくして、パク・ボゴムはKBS2ドラマ『雲が描いた月明り』で初主演を務めていた。親友のVはもちろん、SNSなどで自ら広報に乗り出している。

ショーケースに登場したVとドラマ衣装姿のパク・ボゴム

『WINGS』のショーケースに登場したVとドラマ衣装に身を包んだパク・ボゴム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

しかし、同ドラマのOST(オリジナル・サウンドトラック)の11番目の走者として、パク・ボゴムが『愛しい人』を発表。畑違いであった2人が、音源チャートで上位を競う“ライバル”となったのだ。

パク・ボゴムはそれまで、自身のファンミーティングなどでピアノの弾き語りを披露していたが、公式的に披露するのは初めてのことだった。

彼の歌声を初めて聴いた視聴者は、「演技だけでなく歌声まで美しいとは!」と感嘆。各種音源チャートで発売が開始されると、Mnet、Bugsミュージック、ollehミュージック、ソリバダ、ネイバーミュージックなどで、リアルタイムチャート1位に浮上した。

分野外から、突如として降臨したパク・ボゴムは、結果的にBTSのライバルになっただけでなく、当時、同じタイミングでカムバックしたアーティストたちにとっても、“公共の敵”になってしまうのだった。

同年12月には、後を追うようにVもKBS2『花郎<ファラン>』で俳優デビュー。新たな分野に挑んでいる。

生き馬の目を抜く芸能界で、親友であり、同士であり、ライバルでもある2人の熱い友情は、切磋琢磨しながら、きっとこれからも続いていくのだろう。





パク・ボゴム

2011年映画『ブラインド』でデビュー。

以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。

『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。

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