子役出身俳優のナム・ダルムが、突然入隊を発表したのが2022年2月のこと。

2022年2月から入隊中の俳優、ナム・ダルム。(画像出典：ナム・ダルム母 公式Instagram)

それは、彼の実母が運営しているインスタグラムアカウントで、入隊後に明かされた。

当時、彼の母は写真を投稿すると共に「生まれてから3日と離れたことのなかった息子が、1週間後には18カ月という長い間家を留守にします」と綴り、寂しさを吐露している。

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あれから半年、ナム・ダルムの母がインスタグラムを更新し、除隊まであと1年となったことを報告した。

ナム・ダルムの除隊まで、残り1年！(画像出典：ナム・ダルム母 公式Instagram)

コメントには「2022年8月7日は、国の息子。2023年8月7日は、私の息子」とあり、彼の帰りが待ちきれない様子が一文から伝わって来る。

また、軍服を着用したナム・ダルムの写真も併せて投稿し、より一層大人になった姿を披露。

この投稿を見たファンは「軍服を着ててもやっぱりかわいい」「大人になったね」「あと1年頑張って」「私たちの息子よ、幸運を祈ってる！」などの反応を見せ、さながら親のような気持ちを抱いているようだ。

自撮りと思われるナム・ダルムの近況。(画像出典：ナム・ダルム母 公式Instagram)

ナム・ダルムの俳優人生は、7歳から始まった。

2009年放送のKBSドラマ『花より男子』で、キム・ヒョンジュン扮するユン・ジフ(花沢類)の幼少時代を演じ、子役デビュー。

幼い頃から、かわいらしい風貌だったナム・ダルム。(画像出典：『花より男子』映像キャプチャー)

その後、あれよあれよという間に“人気子役”へ。チョン・ヘイン、2PM ジュノ、ユ・アインなど、名だたる俳優の子役時代を演じることとなった。

また、イ・ジョンソクの子役は、作品をまたいで3度演じたほど、彼との相性は良かったようだ。

ナム・ダルムは、イ・ジョンソクの子役時代を3回も演じている。(画像出典：ナム・ダルム母 公式Instagram)

青年期に入ると、子役だけでなくオリジナルの役も演じるようになり、2016年に出演したtvNドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』では、その端正な顔立ちから「あの子は誰？」と話題を集めた。

ナム・ダルムは「20歳になったら入隊する」と決めていたようで、現在は大学を休学して国防の義務を果たしているところだ。

彼が除隊する時は、21歳(日本年齢)。立派な成人になり、いよいよ本格的な俳優生活がスタートすることになる。

演技力には問題なし、子役から抜け出し幅広いジャンルで活躍するだろう彼の未来には、期待しかない。

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