『私の名前はキム・サムスン』で、2人の男性を恋敵にさせた女優のチョン・リョウォンが、9月から始まるDisney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『弁論を始めます(原題)』で、クレイジーな女性弁護士となって帰って来る。本記事では、そんな新作ドラマを紹介したい。

俳優のヒョンビンとダニエル・ヘニーが、映画『共助2:インターナショナル』で再び息を合わせる。

チョン・リョウォンは、女優。

女優チョン・リョウォン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『私の名前はキム・サムスン(MBC/2005)』で恋敵役を演じて以来、約17年ぶりの共演とあって、公開前から話題だ。

そして、そんな2人の心を揺さぶった女優のチョン・リョウォンは、9月から始まるDisney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『弁論を始めます(原題)』で、主人公の女性弁護士を演じる。

最近は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(ENA/2022)』をはじめ、『なぜオ・スジェなのか(SBS/2022)』など、同じタイミングで“弁護士”という職業を取り扱った作品が目立つ。

そんな2作品が韓ドラ界を盛り上げているだけに、本作も視聴者を楽しませてくれるのではないかと期待させる。

その気になるストーリーだが、2人の国選弁護士が“資産家老人連続殺人事件”に関わりながら繰り広げる、リーガルミステリードラマ。

同名エッセイのドラマ化で、物語のエピソードは原作に登場する実際の事件をモチーフに作られているといい、人々の関心を引く。

またミステリー要素のみならず、“勝つ裁判”だけを担当してきた弁護士が、敗訴する人々を弁護することで、感動をお茶の間に届ける予定だ。

そんな作品でチョン・リョウォンは“成功のためには何にでも食いつく”あくどい弁護士ノ・チャクヒに扮し、イ・ギュヒョン演じる“没頭すると手段を選ばない”変わり者弁護士、チャ・シベクと共に働きながら、事件に隠された真実を追う。

最近公開された1次ティーザーポスターには、余裕に溢れたクールな表情でこちらを見つめるチョン・リョウォンの姿が。“勝訴率92%のクレイジーな奴がやって来る”というインパクトあるキャッチコピーが大きく入り、大衆の好奇心を刺激する。

Disney+オリジナルシリーズ『弁論を始めます(原題)』は、女優チョン・リョウォンが出演するドラマ。

女優チョン・リョウォンが出演するDisney+オリジナルシリーズ『弁論を始めます(原題)』(画像出典:)

また、1次ティーザー予告編では、“あくどい”というテロップと共に、並外れたオーラで登場したチョン・リョウォンの様子が見る者の心を捉えた。

怒ったように紙を破っていたかと思えば、弁護士事務所に訪れた人を見て、すぐさま笑顔になる演技を披露。ノ・チャクヒというキャラクターの持つ二面性を、そのシーンだけで表現し、今後の活躍に対するドラマファンの関心を高めた。

『弁論を始めます』は、1次ティーザー予告編を公開した。

公開された『弁論を始めます』の1次ティーザー予告編。(画像出典:Disney+)

『私の名前はキム・サムスン』で、2人の男性の心を翻弄する役に扮したチョン・リョウォンが『弁論を始めます』では、どんなクレイジーな弁護士に変身するのか、彼女の演技が注目される。

(構成:西谷瀬里)






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