- 下半期の最初の月である7月に韓国で放送されたドラマの中で、最も反響があった作品はどれだったのでしょうか。
- その指標の一つとして、本記事では7月に韓国で放送されたドラマ作品の自己最高視聴率ベスト5を調査。
- 全14作品のランキングと共にご紹介します!
この7月、韓国で放送されたテレビドラマ作品の中で最も反響があった作品は?
本記事ではその指標のひとつとして、7月に放送された韓国ドラマの視聴率(ニールセンコリア調べ)を調査。『自己最高視聴率』を基準に全14作品をランキング化、ベスト5を詳しくご紹介します。
韓国での視聴率は必ずしも日本での人気に直結する数字ではありませんが、今韓国ではどんな作品が放送されていて話題になっているのか、いち早くキャッチすることも可能に。
下半期最初の月である7月、スタートダッシュを切ったドラマはどの作品だったのか、見ていきましょう。
※対象作品は7月に韓国で放送中だったドラマ、もしくは放送終了したドラマとします。
5位:悪鬼(SBS)
●放送期間:2023年6月23日~2023年7月29日(全12話放送終了)
●自己最高視聴率:11.2%(最終話)

『悪鬼』(画像出典:SBS)
アルバイトをしながら公務員試験の準備をしているク・サニョン(キム・テリ扮)。父の葬儀で会った民俗学者のヨム・ヘサン(オ・ジョンセ扮)はサニョンに「悪鬼」が憑りついていると言い、周りで人が死ぬと警告するが‥。
2話で10%台に到達後、6話を除き最終話まで10%台をキープ。自己最高視聴率も最終話となり有終の美を飾りました。民俗学とホラーのミックスという新ジャンルに挑戦したストーリーと、キム・テリとオ・ジョンセの高い演技力が高評価に繋がりました。
●出演:キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョン ほか
●日本で視聴可能な動画配信サービス:Disney+
悪鬼(動画出典:SBS Catch)
4位:秘密の女(原題/KBS2)
●放送期間:2023年3月14日~2023年8月4日(全103話予定/98話まで放送中)
●自己最高視聴率:12.1%(第62話)

『秘密の女』(画像出典:KBS)
夫と不倫をしている友人ジュ・エラ(イ・チェヨン扮)の策略により視力を失い、全てを奪われたチョン・ギョウル(チェ・ユンヨン扮)の壮絶な復讐劇。
月曜から金曜までの夜に放送される帯ドラマ枠「イルイルドラマ」。同放送枠で2020年に放送され、最高視聴率21.3%を記録した『復讐の花束をあなたに』のスピンオフ作品。視聴率は常に10%前後を推移している状態で、前作の人気に追いつくことは難しいと見られています。
●出演:チェ・ユンヨン、イ・チェヨン、イ・ソンホ、ハン・ギウン ほか
●日本で視聴可能な動画配信サービス:未定
秘密の女(動画出典:KBS Drama)
3位:キング・ザ・ランド(JTBC)
●放送期間:2023年6月17日~2023年8月6日(全16話/14話まで放送中)
●自己最高視聴率:12.32%(第8話)

『キング・ザ・ランド』(画像出典:JTBC)
キンググループの御曹司ク・ウォン(ジュノ扮)は母親に関する記憶を取り戻すため、キングホテルの本部長に就任。ホテリエになる夢を叶えたチョン・サラン(ユナ扮)は、全ホテリエの憧れであるVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」に配属され‥。
7月に放送されたドラマミニシリーズの中で最も高い視聴率を記録。人気アイドル同士の王道ラブコメディということもあり放送前から話題を集め、NetflixのグローバルTop10総合ランキング(英語作品含む)でも1位を獲得しています。これはNetflixで同時放映の韓国ドラマの中で『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に次ぐ歴代2作目の記録。
●出演:ジュノ(2PM)、ユナ(少女時代) ほか
●日本で視聴可能な動画配信サービス:Netflix(韓国同時放映中)
キング・ザ・ランド(動画出典:JTBC Drama)
2位:蝶よ花よ(原題/KBS)
●放送期間:2023年3月27日~2023年9月15日(全121話予定/86話まで放送中)
●自己最高視聴率:14.7%(第21話)

『蝶よ花よ』(画像出典:KBS)
10年前に失踪した妻の帰りを待ちながら妻の実家で暮らす35歳のシングルファザー、クム・ガンサン(ソ・ジュニョン扮)。いつも娘のために頑張っているものの、娘の思春期でガンサンの悩みは増えていき‥。
韓国KBS1にて放送されている夜の「イルイルドラマ」。心温まるラブコメホームドラマというジャンルですが放送期間の半分を過ぎてもストーリーに大きな展開が無いとされ、視聴率は低迷中。今後の展開に注目が集まっています。
●出演:ソ・ジュニョン、ユン・ダヨン、キム・シフ、キム・シウン ほか
●日本で視聴可能な動画配信サービス:未定
蝶よ花よ(動画出典:KBS 한국방송)
1位:本物が現れた!(原題/KBS2)
●放送期間:2023年3月25日~2023年9月10日(全50話予定/38話まで放送中)
●自己最高視聴率:23.9%(第36話)

『本物が現れた!』(画像出典:KBS)
オンライン講師として活躍するオ・ヨンドゥ(ペク・ジニ扮)は、ある日彼氏のキム・ジュナ(チョン・ウィジェ扮)の浮気を確信。しかし自身が妊娠していることが分かり‥。
1位は最高視聴率23.9%の『本物が現れた!』でした。しかし、この作品が放送されているのは視聴率が30%を超えないとヒットとは言われないKBSの『週末ドラマ枠』。
(関連記事)視聴率20%超えでも「大コケ」と言われる韓ドラ枠がある・・高視聴率キープのワケ
当初は視聴率50%を目標に掲げていたこともあり、現状思わしくない結果ではありますが10%台からスタートした視聴率は微増中。今後どこまで巻き返せるかにも注目されています。
●出演:アン・ジェヒョン、ペク・ジニ、チャ・ジュヨン、チョン・ウィジェ ほか
●日本で視聴可能な動画配信サービス:未定
本物が現れた!(動画出典:KBS Drama)
6位からのランキングは以下のようになりました。
6位:空の縁(MBC):5.8%(72話/全120話予定)※放送中
7位:生まれ変わってもよろしく(tvN):5.73%(4話/全12話)
8位:ナンバーズ:ビルの森の監視者たち(MBC):4.7%(3話/全12話)
9位:有益な詐欺(tvN):4.55%(1話/全16話)
10位:ハートビート(KBS2):4.1%(1話/全16話予定)※放送中
11位:奇跡の兄弟(JTBC):3.00%(2話/全16話予定)※放送中
12位:庭のある家(ENA):2.97%(最終話8話)
13位:ハピネスバトル(ENA):2.77%(14話/全16話)
14位:ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~(ENA):2.75%(最新4話/全12話予定)※放送中
日本のNetflixで人気を得た『生まれ変わってもよろしく(tvN)』や、SNS等で話題を集めた『庭のある家(ENA)』も視聴率だけで見ると意外な結果に。
10%超えはベスト5のみとなりました。『キング・ザ・ランド(JTBC)』が残り2話で自己最高を更新なるか、引き続き注目です。
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