- Danmee(ダンミ)で実施したアンケートで、韓ドラの好きなジャンルとして恋愛ドラマと時代劇・歴史ドラマがワンツーフィニッシュを決めた。
- あるネットユーザーからは、時代劇と恋愛ものが一気に楽しめる『雲が描いた月明り』などがお気に入り作品として挙げられ、最高だとのコメントが寄せられた。
- 本記事ではロマンス時代劇をさらに盛り上げる、三角関係がプラスされた作品を5つ紹介する。
先日Danmee(ダンミ)で実施したアンケートに、興味深いコメントが寄せられた。
「時代劇で恋愛ものなんて、最高すぎる!」という意見だ。
(アンケート) 豪華な演出、ユニークな設定‥あなたが「韓ドラ」にハマる理由は何ですか?
同アンケートは韓ドラにおける好きなジャンルを調査する内容で、1位に恋愛ドラマ、2位に時代劇・歴史ドラマが選ばれた時のもの。紹介したのはこれに対する1人のネットユーザーの反応だ。
たしかに、ツートップジャンルが一つになれば非常に魅力的。同ユーザーがお気に入りの作品として挙げていた『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(KBS/2019)や『雲が描いた月明かり』(KBS2/2016)もそうだが、これまでにも時代劇と恋愛ものをミックスさせたドラマには話題や人気を得た作品が多い。
そこで本記事では、韓ドラファンが絶賛する最高の組み合わせ、ロマンス時代劇をご紹介。
その中でも、2人の男性の間で心が揺れ動く女性主人公や、上手くいきそうでなかなか上手くいかないシチュエーションなど、より一層物語をドラマチックにする三角関係が描かれたものをピックアップした。
多くの場合、国王または世子とヒロインのラブストーリーにもう1人の男性が登場する設定。結末は予想できるのだが、もしかしたらサブキャラクターと結ばれるのでは?と思ってしまう展開に目が離せなくなる面白さがある。
純粋に相手を想う気持ちだけでなく、そこに身分の差など史劇ならではの複雑な要素が絡まり、身を引く男性側の見る者を切なくさせる演技も見所の1つだ。
時代劇にロマンスさらには三角関係まで描いた全方位型のラインナップは、きっとあなたを満足させるだろう。
太陽を抱く月 (2012)
心を閉ざした若き王フォン(キム・スヒョン扮)と、記憶を無くして生きる初恋の人で巫女のウォル(ハン・ガイン扮)が再開して物語が動き出すロマンスファンタジー時代劇。
婚姻までしていた2人だがウォルの記憶喪失が原因で互いの存在に気づけない。そこに王と同じく幼い頃から彼女に想いを寄せている陽明君(ヤンミョングン/チョン・イル扮)が加わり、切ない三角関係が描かれている。
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太陽を抱く月
仮面の王イ・ソ (2017)
実際に朝鮮時代に起こった出来事を題材にしたフュージョンロマンス時代劇。全国の水を私有化して巨万の富と権力を得た秘密結社“辺首(ピョンス)会”に、力のない若き世子が奪われた王座と国を取り戻すため立ち向かう物語だ。
幼い頃から仮面を被って生きてきた世子イ・ソン(ユ・スンホ扮)が、自分と同名の賎民の青年(エル/INFINITE)と出会い友情を育むのだが、実は2人は同じ女性カウン(キム・ソヒョン扮)に恋心を抱いており、ある不幸な出来事をきかっけに3人の関係性がねじれていく。
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仮面の王イ・ソン
雲が描いた月明 (2016)
幼い頃から男装をして生きてきたラオン(キム・ユジョン扮)が、世子イ・ヨン(パク・ボゴム扮)から恋文の代筆を依頼されたのをきっかけに出会い、互いの素性を知らないまま距離を縮めていくシンデレララブコメディー。
そんな2人の間に、イ・ヨンと幼なじみのエリート官僚ユンソン(ジニョン扮)が入って三角関係に。ツンデレ世子と、自身の気持ちを真っ直ぐに伝えるユンソン。タイプの異なる両者が、それぞれの方法でラオンにアプローチしていく姿は胸キュン必死だ。
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雲が描いた月明り
花郎<ファラン> (2016)
新羅(シンラ)時代を背景に、容姿端麗、頭脳明晰、武術にまで優れた精鋭部隊“花郎(ファラン)”として集まった青年たちの愛と成長を描いたフュージョン青春時代劇。
ヒロインであるアロ(Ara扮)を巡る、主人公ソヌ(パク・ソジュン扮)と新羅第24代王ジディ(パク・ヒョンシク扮)の甘く切ない三角関係が視聴ポイントの1つで、両者の間で揺れ動くアロが、最終的にどちらを選ぶのか彼女の心の移り変わりに注目したい1作だ。
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花郎<ファラン>
王は愛する (2017)
高麗時代を舞台に3人の男女のすれ違う愛と欲望、友情を描いた激情時代劇ラブストーリー。
孤独な人生を歩んできた世子ワン・ウォン(イム・シワン扮)と彼の心の拠り所で幼いころからの親友リンが、ヒロインのサン(ユナ/少女時代)に出会い、固い絆で結ばれていた関係性が崩れはじめ、少女漫画さながらの切ないストーリーが繰り広げられる。
予想外の展開と、複雑な状況に葛藤しながらも友情を交わすワン・ウォンとリンの姿に魅了されること間違いなしだ。
●現在視聴可能な動画配信サービス:
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王は愛する
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