2PMジュノが主演を務める時代劇ドラマ、MBC『袖先赤いクットン』が韓国で爆発的な人気を得ている。今月27日に放送された第6話が、同時間帯に放送されているライバル作、ソン・ヘギョ主演のSBS『今、別れの途中です』の視聴率を上回る快挙を成し遂げた。
2PMのメンバー ジュノが主演を務める時代劇ドラマ、MBC『袖先赤いクットン』が韓国で爆発的な人気を得ている。

2PMジュノ主演ドラマ、MBC『袖先赤いクットン』(画像出典:MBC)
このドラマは、自身が選んだ人生を守ろうとする女官と、愛より国を優先する帝王の切ない宮廷ラブロマンス。
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人気作家カン・ミカンの同名小説が原作で、ジュノ(イ・サン役)とイ・セヨン(ソン・ドクイム役)が、朝鮮王朝の中で世紀のロマンス主人公に数えられる”正祖イ・サン”と”*宜嬪成氏(ぎひん せいし)”で出会い、下半期の時代劇ブームの中心に立つものと期待されていた作品だ。
*宜嬪成氏:朝鮮第22代国王 正祖の後宮で、正祖の長男であり文孝世子の生母。
2PMのファンに加え、時代劇ファンからも期待されていたとあって、『袖先赤いクットン』の初回放送は視聴率5.7%というまずまずの数字でスタート。
その後、放送を重ねるごとに視聴率は上昇し、今月27日に放送された第6話では全国視聴率9.4%、首都圏視聴率は8.5%を記録。瞬間最高視聴率は10.3%まで跳ね上がった。
前回の第5話で8.8%に引き上げたのに続き、第6話でさらに自己最高視聴率を更新している。
これは、同時間帯に放送しているライバル作、ソン・ヘギョ主演ドラマ、SBS『今、別れの途中です』の視聴率を上回った数字だ。

ソン・ヘギョの3年ぶりのドラマ復帰作となる、SBS『今、別れの途中です』(画像出典:SBS)
MBC『袖先赤いクットン』とSBS『今、別れの途中です』は共に、11月12日より放送をスタートした週末ドラマ。『袖先赤いクットン』は夜9時50分から、『今、別れの途中です』は夜10時から放送しており、まさに同時間帯で激突している。
共に第1話から好調な視聴率を見せているが、勢いづいているのは視聴率が右上がりの『袖先赤いクットン』と言えるだろう。
人気の理由としては、俳優陣の演技力はもちろん、高い演出力も挙げられている。
特に、本作はトレンドとなっているフュージョン時代劇ではなく、原作の設定通り、できるだけ朝鮮時代の背景にありそうなセットや衣装、そしてストーリーを作り出そうとする点が、時代劇マニアの間で高評価となった。
一方、『今、別れの途中です』は、韓国を代表する”ドラマ女王”、ソン・ヘギョの絶対的な演技力に称賛が届けられるものの、ストーリーの内容が古く感じるという声も聞かれている。
また、ソン・ヘギョがこれまで演じてきたキャラクターをなぞるかのような役どころであることも、視聴者には物足りなさが残るようだ。
しかしながら、両作品ともに、昨今の韓国ドラマの中ではかなりの好成績を収めている。
共に、まだストーリーは折り返しを迎えてはいないものの、視聴者からはジュノ主演『袖先赤いクットン』がさらなる人気を得るのではないかと期待されているよう。
まだまだ先が読めない状況であるが、2021年ドラマの最後の勝者となるのはどちらの作品になるのか。ストーリー展開に加え、その視聴率にも注目が集まっている。
2PM
2008年9月4日にデビューした韓国の6人組ボーイズグループ2PM。JYPエンターテインメント所属。
Mnetの新人育成番組’熱血男児’で集められたJYPE練習生の新グループ結成までの過酷なトレーニングなどが放送され、デビュー前より注目された。2PMというグループ名の由来は、「1日の中で最も活動的な午後2時に聞きたい音楽」をコンセプトに名付けられた。2009年にメンバーのパク・ジェボム(ハングル 박재범)が脱退したため、現在は6人で活動している。
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