パク・ボゴム、リュ・ジュンヨル、Girl’s Dayヘリらが出演し、反響を呼んだドラマ『恋のスケッチ~応答せよ 1988~(2015)』では、1988年を思わせる数々のOST(オリジナルサウンドトラック)が流れ、多くの視聴者をノスタルジックへ誘った。中でも、切なさあふれる楽曲『Don’t worry』について、最近ジョン・イングォン本人が誕生秘話を明かし、韓国で注目を浴びた。

パク・ボゴムが知名度を上げた作品の一つとして知られるtvN(Netflix)ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ 1988~(2015)』。

徐々に人気を集めた『応答せよ1988』

徐々に人気を集めたドラマ『応答せよ1988』。(画像出典:tvN)

本作には、当時を思わせる哀愁漂うメロディーラインの楽曲がOST(オリジナルサウンドトラック)で多く登場し、ドラマに彩りを添えた。

その中の1曲『Don’t worry』について、アーティスト本人が制作エピソードを語り、話題だ。

9月4日に放送されたKBS 2TV『不朽の名曲』には、バンド野菊のメインボーカル、ジョン・イングォンがゲスト出演、ヒット曲について語った。

バークリー音楽大学出身で、俳優や音楽監督として活躍しているホン・イサクは、この日”真似したい人”としてジョン・イングォンを指名。これまでにも、多くの韓国アーティストが再解釈した『Don’t worry』を選曲し、ステージを披露した。

その後、MCのシン・ドンヨプはジョン・イングォンに対して「この曲を作った時、どんなことを考えながら制作されたのですか?」と質問。ジョン・イングォンは、「この曲を作った時は、離婚したばかりでとてもつらい時期だった」と明かす。続けて「歌詞の『去った人に歌ってください。 後悔なく愛していたと』という部分が気に入っている」と伝えた。

ジョン・イングォン(左)

アーティストのジョン・イングォン(左)(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

これを聞いたシン・ドンヨプは「つらかったが、感じたまま歌詞を書いて歌にしたんですね」と共感した姿を見せる。

ホン・イサクのステージも「とても良かった」と言い、「アドリブもとても素晴らしかった」と称賛。ホン・イサクは「歌そのものの持つ力が強くて、私が大きく歌ったような気がしなかった」と所感を述べた。

『恋のスケッチ~応答せよ 1988~』の中で『Don’t worry』は、遠い”あの頃”を、少し記憶が薄れかけたあの時の景色を思い出させてくれるような、ドラマに登場する5人の”青春たち”を優しく包み込むような役割を果たしていた。

大サビで、叫ぶように歌う彼の歌声とドラマのストーリーが美しくシンクロされ、涙した人も多くいたのではないだろうか。

2004年に発表された楽曲の意外な制作秘話を、17年の時を経て思いがけず知ることとなった。


応答せよ1988『Don’t worry』(動画出典:Youtube)









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