MBC『私はチャン・ボリ!(2014)』で名子役として愛された、女優のキム・ジヨン。当時10才だった彼女は現在、輝かしい程の美貌を持った女性へと成長している。ここで驚くのが、その顔立ち。同ドラマで親子役を演じた女優のイ・ユリにそっくりだと話題なのである。
2014年に放送されたMBCドラマ『私はチャン・ボリ!(2014)』に出演し、違和感のない方言と涙の演技で大きな愛を受けた、1人の子役俳優を覚えているだろうか。

子役出身俳優のキム・ジヨン。その近況に大きな反響が寄せられた(画像出典:キム・ジヨン公式Instagram)
そんな彼女の近況に、ドラマファンが喜びの声を挙げている。
現在、17才(日本年齢)となった女優のキム・ジヨンが、自身のインスタグラムで近況を報告した。
公開された写真には、黒いワンピースを着た彼女が、憂いを含んだ表情を見せている。
シャープなフェイスラインと、美しいネックラインを見せている彼女の姿は、17才ということが信じられないほど気品あふれる優雅な雰囲気に包まれていた。
これを見た韓国のネットユーザーは、大人の女性へと成長した姿に感慨深い思いを抱く一方で、彼女のビジュアルが『私はチャン・ボリ!』で親子を演じた女優、イ・ユリと似ていることに驚きを隠せない様子だ。

MBC『私はチャン・ボリ!』でキム・ジヨンの母親役を演じた、女優のイ・ユリ(画像出典:MBC)
キム・ジヨンは、7才で子役デビュー。2011年に映画『第7鉱区』で、主人公ハ・ジウォンの幼少時代を、MBCドラマフェスティバル『私は生きている』には助演として出演した。
以降、映画『今日(2011)』でソン・ヘギョの少女時代を、『ミナ文房具店(2013)』『かくれんぼ(2013)』には助演として出演し、着実にキャリアを重ねている。

MBC『私はチャン・ボリ!』に出演当時、10才だったキム・ジヨン(画像出典:MBCドラマ)
そして2012年、SBSドラマ『私の人生、恵みの雨』のイ・ハラ役で本格的にドラマ界へ進出、SBS『3度結婚する女(2013)』『誘惑(2014)』などの人気ドラマに出演し、2014年に『私はチャン・ボリ!』で視聴者に強い印象を与えた。
そんなキム・ジヨンは以前、イ・ユリとともに韓国のリアリティー番組で共演した際も「2人は似ている」と周囲を驚かせた。
幼い頃から、イ・ユリに似ていると有名だったというキム・ジヨンは「周りの方々がよく似ていると言ってくださって、とてもうれしいです。顔だけでなく、演技力も近付きたいです」と語っている。
そしてイ・ユリが“悪女演技”を伝授すると、キム・ジヨンはすぐに習得し迫真の表情演技を披露するのだった。
「『私はチャン・ボリ!』の時は10才でした。その時は幼かったので“お母さん”と呼んでましたが、これからは“お姉さん”と呼びたい」と、イ・ユリへの愛情を見せた。

息を呑むほど美しいビジュアル! キム・ジヨンの今後の活躍にも注目だ(画像出典:キム・ジヨン公式Instagram)
目を引くほどの美貌を誇示した、子役出身俳優のキム・ジヨン。2020年に、ソウル公演芸術高等学校演劇映画科に入学し、現在は学生と女優の二足のわらじを履いている。
視聴者から“演技の天才”と呼ばれるほど、大人顔負けの繊細な演技力で注目され、神童と呼ばれていた女の子が、いつの間にかすっかり“女性”へと成長。
今後の活動に、大きな関心が寄せられている。
(構成:星野沙)
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