俳優のホ・ドンウォンが、自身のインスタグラムで結婚を報告した。ホ・ドンウォンといえば、名バイプレーヤーとして知られており、特に近年の活躍が目覚ましい。そこで本記事では、彼の出演作の一部を紹介する。

俳優のホ・ドンウォンが、9月2日に自身のインスタグラムを通して、来年結婚することを報告。プレ新婦と共に撮った、韓服姿の写真を公開した。

俳優のホ・ドンウォンは、結婚を報告した。

結婚を報告した俳優のホ・ドンウォン。(写真提供:©スポーツ韓国)

これによると「まだ少し先のことなので、早くからお伝えするのは少々気がかりですが、温かな気持ちで見守り応援していただければと思います」とのこと。

また「僕の両親は、お嫁さんに来てくれる(よその家の)大事な娘さんに、苦労させるんじゃないかといつも心配していましたが、その苦労を買ってでもしてくれる人に出会いました」と、少々ユニークに綴り、相手女性に対して激励をお願いした。

そして最後に「大好きな芝居を通して、どんな現場でも最善を尽くし、皆さんに楽しさと笑顔、幸せをお届けできるよう努力します」と、役者としての覚悟を語っている。

プレ新婦との写真を自身のインスタグラムに公開した俳優のホ・ドンウォン。

俳優のホ・ドンウォンが、自身のインスタグラムに公開したプレ新婦との写真。(画像出典:ホ・ドンウォンInstagram)

結婚を機に、人生の新たなスタートを切ることになった、決意表明のようにも見える文章は今後の活躍を期待させるが、既に華やかな経歴の持ち主であることをご存じだろうか。

韓ドラファンなら、きっと一度は彼の顔に見覚えがあるはず。今年だけでもドラマ3本、映画4本に携わるほどの多作俳優なのだから。

元々舞台俳優として活躍していたホ・ドンウォンが、世間に知られるようになったのは、2017年公開の映画『犯罪都市』。刑事オ・ドンギュンを演じ、個性溢れる演技を披露したのがきっかけだった。

そして翌2018年からは、お茶の間とスクリーンで彼を見る機会が一気に増え、日本でも話題となった作品に多く出演、名バイプレーヤーぶりを遺憾なく発揮している。

2019年放送の『椿の花咲く頃(KBS2/Netflix)』では、トンベク(コン・ヒョジン扮)&ヒャンミ(ソン・ダムビ扮)を脅かす人物として登場し、鳥肌が立つような目線と、悪辣(あくらつ)な雰囲気で視聴者を圧倒。

そして2020年『ザ・キング:永遠の君主(SBS/Netflix)』では、キム・ゴウン扮する刑事のチョン・テウルが所属する、強力3チームのシム刑事として、テンポ良い掛け合いを見せてストーリーを盛り上げた。

ホ・ドンウォンは、『ザ・キング:永遠の君主(SBS)』で、強力3チームのシム刑事役に扮した。

『ザ・キング:永遠の君主(SBS)』で、強力3チームのシム刑事役に扮したホ・ドンウォン。(画像出典:ACE FACTORY)

2021年には、『テバク不動産(KBS2)』と『イカゲーム(Netflix)』に出演。

『テバク不動産』では、暴力団出身で現在はナイトクラブの社長、キム・テジンを演じ、幽霊が怖いという笑いと憎たらしさ、温かな演技までを披露する。

『イカゲーム』では、失踪した兄の行方を追うファン・ジュノ(ウィ・ハジュン扮)に、モールス信号を送る意味深な28番役として登場し、ゲームに脱落した者の臓器を売る仕事を秘密裡にやっているという、物語の重要なキャラクターを担っていた。

今年は『インサイダー(JTBC)』で、悪人ヤンジュン役として活躍。ポーカーフェイスで、カジノ最強の悪党というキャラクターを熱演した。

ホ・ドンウォンは、『インサイダー(JTBC)』で、悪党役を演じた。

『インサイダー(JTBC)』で、悪党役を演じたホ・ドンウォン。(画像出典:ACE FACTORY)

またENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では、ロト当選金分配事件をウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)の勤める『法律事務所 ハンバダ』に依頼した、シン・イルス役として特別出演。

愛妻家だったが、お金が手に入ったとたん別人のように豹変するという、強烈な存在感を残した。

そして、冒頭で触れた『犯罪都市』のシリーズ第2弾で、日本公開を11月3日に控えた『犯罪都市 THE ROUNDUP(邦題)』に、マ・ドンソクの後輩刑事オ・ドンギュンとして出演。

ホ・ドンウォンは、『犯罪都市 THE ROUNDUP(邦題)』に俳優マ・ドンソクの後輩刑事オ・ドンギュン役として出演する。

『犯罪都市 THE ROUNDUP(邦題)』に俳優マ・ドンソクの後輩刑事オ・ドンギュン役として出演するホ・ドンウォン。(画像出典:ホ・ドンウォンInstagram)

現在、Netflix(ネットフリックス)で配信中の『模範家族』では、主人公パク・ドンハ(チョンウ扮)の隣家に住み、自宅で大麻を育てている人物に扮している。

以上は、彼が携わった作品の一部に過ぎず、全て挙げればきりがないほど。本記事ではあまり紹介できなかったが、映画界における活躍も見逃せない。

こうして、お茶の間とスクリーンを行き来しながら、作品ごとに結果を残してきたホ・ドンウォン。

仕事とプライベート、両面で満たされた彼の活躍にますます期待がかかる。

(構成:西谷瀬里)






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