tvN(Netflix)ドラマ『二十五、二十一』が、変わらず人気だ。ノスタルジックドラマなだけに、当時の人々は今どうしているのか、なかなか明かされない数々の謎に視聴者を上手にやきもきさせている。そんな中、フェンシング部にある変化が生じ、その渦中の人物は、過去にもナム・ジュヒョクと共演していたのはご存じだろうか。

tvN(Netflix)ドラマ『二十五、二十一』が、いよいよ残り4話となった。

クライマックスに差し掛かったドラマ『二十五、二十一』

いよいよクライマックスに差し掛かったドラマ『二十五、二十一』。(画像出典:tvN)

ノスタルジックな時代を主軸に展開されている作品だが、随所に現代劇が入ることによって、当時の人々が今どうしているのかを気にさせる。

まだまだ明かされない謎が多く残る中、第12話ではフェンシング部にある大きな変化が起こった。

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

ナ・ヒド(キム・テリ扮)やコ・ユリム(ボナ/宇宙少女)らフェンシング部がランニング中、後輩のイ・イェジが脱走してしまう。

彼女は自身の実力に限界を感じており、フェンシング部を辞めたいとコーチに直訴していたのだが、聞き入れてもらえず苦しんでいた。

それを知ったヒドとユリムは、イェジを辞めさせるために練習ストを起こす。するとコーチは「次の大会でベスト8になったら辞めてもいい」と条件を出す。

イェジをベスト8にするため、2人は付きっきりで指導を重ねる。

結果、イェジは見事ベスト8になり、その場でフェンシング部を退部するのだった。

とりわけ彼女は、ヒドやユリムに付いて歩く後輩だったが、視聴者も「どこかで見たことのある顔」と思っていた人がいたのではないだろうか。

彼女の名前はジュ・ボヨン。1992年生まれで、なんと29歳(日本年齢)だ。

スタイリッシュなファッションで大人の雰囲気をまとうジュ・ボヨン

スタイリッシュな姿では大人の雰囲気をまとうジュ・ボヨン。(画像出典:ジュ・ボヨン 公式Instagram)

高校生と言われても、何ら違和感のない風貌の彼女、実は過去にナム・ジュヒョクと共演している。

そのドラマはtvN(Netflix)『スタートアップ:夢の扉』。

若い世代が起業を夢見て世界へ飛び込む青春ドラマ『スタートアップ:夢の扉』

ナム・ジュヒョク&スジ主演、若い世代が起業を夢見て世界へ飛び込む青春ドラマ『スタートアップ:夢の扉』(画像出典:tvN)

主演にmiss A出身のスジとナム・ジュヒョクを迎え、韓国のシリコンバレーである”サンドボックス”を舞台に、成功を夢見てスタートアップに飛び込んだ、青春の始まり(START)と成長(UP)を描いたドラマだ。

『スタートアップ:夢の扉』公式サイトの人物紹介

『スタートアップ:夢の扉』公式サイトの人物紹介より。

本作でジュ・ボヨンは、シン・ヒョン(カン・ユソク扮)と双子の兄妹シン・ジョン役で出演。人工知能ソフトウェアのエンジニアとして、あらゆる賞レースで賞金を手にする“ハンター”として知られている人物を演じていた。

『スタートアップ』でのオフショット(左から2番目)

『スタートアップ:夢の扉』でのオフショット(左から2番目)。(画像出典:ジュ・ボヨン 公式Instagram)

サンドボックスでもプレゼンの賞金だけを狙って参加していたのだが、スジ扮するダルミの姉インジェ(カン・ハンナ扮)にスカウトされ、エンジニア業を立ち上げることに。

華やかなファッションとスタイリッシュなヘアスタイルで、人々の目を引いていた。

『二十五、二十一』では、おそらくノーメイクで演じていたと見られ、そのギャップには驚かされるばかりだ。

フェンシングのユニフォーム姿のジュ・ボヨン。

フェンシングのユニフォームを着用したジュ・ボヨン。(画像出典:ジュ・ボヨン 公式Instagram)

素晴らしいカメレオンぶりに、今後も彼女の活躍に期待できそうだ。次はどんな姿でお茶の間に還って来るのか、楽しみである。

ジュ・ボヨンの公式Instagramを見る(外部リンク)




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