韓国の映画やドラマにおいて欠かせない存在である、子役。幼い年齢ながら、心から喜び悲しみに涙するといった喜怒哀楽を巧みに表現し、観る者を魅了している。なかでも今年、特に活躍を見せたのはこの子役俳優だろう。

日韓をはじめ、世界中の映画やドラマ界に欠かせない存在である、”子役”。

幼いながらも喜怒哀楽を巧みに表現し、卓越した演技力でストーリーを盛り上げている。彼らは主人公と親子役として、また主人公の幼少時代などあらゆるキャラクターに扮し、その活躍の幅も演技力同様に広い。

子役からスタートし、自身の成長とともに芝居のキャリアを積んだ俳優も多く、芸能界の次世代スターとしても期待され、多くの注目を浴びる存在だ。

そのような期待を背負った”子役”の中でも、2020年で特に活躍を見せたのはチョン・ヒョンジュンだろう。

この名前を聞いてピンと来た方も多いのでは‥。

チョン・ヒョンジュン

子役俳優のチョン・ヒョンジュン(画像出典:T1エンターテインメント公式HP)

チョン・ヒョンジュンは、2011年11月生まれの9歳(韓国年齢)で、2016年からCMやドラマなどに出演し、子役として活躍中だ。

彼の名を世に広めたのは、アカデミー賞で世界的な快挙を成し遂げた映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)だろう。劇中でイ・ソンギュン扮するパク・ドンイク社長の息子、ダソン役を演じた、あの男の子だ。

『パラサイト 半地下の家族』

映画『パラサイト 半地下の家族』(画像出典:チョン・ヒョンジュンInstagram)

その後、イ・ミンホやキム・ゴウンなど実力派俳優が主演を務めたドラマ『ザ・キング:永遠の君主』(2020)で、イ・ミンホ扮する大韓帝国皇帝イ・ゴン役の幼少時代を演じ、イ・ミンホに劣らないほどの”イケメン”ビジュアルを披露したと話題を集めた。

『ザ・キング:永遠の君主』

ドラマ『ザ・キング:永遠の君主』(画像出典:チョン・ヒョンジュンInstagram)

イ・ミンホとチョン・ヒョンジュン

俳優イ・ミンホとチョン・ヒョンジュン(画像出典:チョン・ヒョンジュンInstagram)

これ以外にも、Wanna One出身の俳優オン・ソンウの初主演ドラマ『十八の瞬間』(2019)でオン・ソンウ扮するチェ・ジュンウの子供時代、『浪漫ドクター キム・サブ2』(2020)では患者の息子役で特別出演するなど、現在のドラマ界になくてはならない存在であるチョン・ヒョンジュン。

すでに確かな演技力を持つ彼は今後も名作と呼ばれる作品に出演していくことだろう。彼の健全で真っ直ぐな成長を願うとともに、韓国を代表する演技者として世界に名を馳せるであろう将来が楽しみでならない。








ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs