毎年芸能界でも話題になる離婚のニュース。近年目立ったのは、ソン・ジュンギとソン・ヘギョという大物カップルの離婚だった。ところで、離婚の理由はどこもさまざまだが、最悪だったお互いの関係が、離婚したことで逆によくなったという話もあるため、離婚したからといってその2人の仲が悪いとは一概に言えない部分がある。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今年に入り交際発覚が話題を呼んだ俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンが主演し、大ヒットしたtvNドラマ『愛の不時着(2019)』。主人公の2人を何度も窮地に追い込んだ北朝鮮の人民武力部・保衛部所属のチョ・チョルガン少佐を演じたのが、ベテラン俳優オ・マンソクだ。このドラマでヒール役として一段と存在感を放っていたため、オ・マンソクを覚えている人は多いだろう。

ドラマ『愛の不時着』でチョ・チョルガン少佐を演じたオ・マンソク

オ・マンソクはドラマ『愛の不時着』でチョ・チョルガン少佐を演じた(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

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オ・マンソクは、1975年生まれで今年46歳。1999年に演劇『ファウスト』でデビューした、元々は韓国ミュージカル界のトップスターとして名が知られていた。そんなミュージカル界のスターが、数多くの演劇やミュージカルに出演しながら、2003年からはテレビドラマにも出演するようになった。

2006年にユン・ウネと共演したKBS2『ぶどう畑のあの男』で主演し、『KBS演技大賞』の新人男優賞などを3つの賞を受賞。テレビ界でもオ・マンソクの名が知られるようになると、その後もSBSの時代劇『王と私(2007)』、KBS1『みんなでチャチャチャ(2009)』、KBS2『王(ワン)家の家族たち(2013)』、JTBC『美しい世界(2019)』など時代劇、現代劇問わずさまざまな役で、いまもなお多くのドラマや映画に出演している。

近年プライベートでは、3年前の2018年に結婚し既婚者となったことが話題になったが、この結婚は再婚だった。

2017年5月に一般女性と交際中であることが発覚し、当時、所属事務所関係者は「オ・マンソクは2016年の秋から、一般女性と真剣交際している」と明らかにしていた。熱愛の事実を短期間で認めたオ・マンソクに対し、結婚に対する期待も高まっていた中での再婚のニュースに多くのファンが祝福した。

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そんなオ・マンソクが最初に結婚したのは2001年。友人として親しくしていた3歳年上のファッションデザイナー、チョ・サンギョンと結婚し娘が生まれた。しかし、6年後の2007年に離婚、結婚生活にピリオドを打った。

離婚の理由は、一般的によく言われる”性格の不一致”で、結婚前は仲がよかったが、結婚後に2人の関係が少しずつ変わっていき、これ以上悪化する前に離婚したほうがいいと判断して離婚したことを明らかにしている。

そんな別れを選択した2人だが、それが功を奏したのか、実は離婚後も友だちのように仲がいいという。

オ・マンソクは離婚した元妻と友達のように仲が良いという

離婚した元妻とは友達のように仲が良いというオ・マンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

娘はオ・マンソクが育てているが、娘の母親であるチョ・サンギョンが子どもに会うためにオ・マンソクの家を訪ねるなど、かなり良い関係を維持しているそうだ。

2016年1月、オ・マンソクはMBCバラエティー番組『ラジオスター』に出演した際、MCのキム・グラが、2014年に行われた『大鐘賞映画祭』で司会を務めたオ・マンソクが、元妻の美術監督チョ・サンギョンに代わって授賞式で代理受賞したことに触れると「チョ・サンギョンから頼まれた」といい、MCのキム・グラは「オ・マンソクだから可能なことだ」と視聴者を笑わせた。

またオ・マンソクは「(男の)僕より子どもの母親(チョ・サンギョン)の方がクールだ」と語り、「いまでも友だちのようにうまくやっている。たまに会うと食事をしたり、育児について話したりする」と続け、別れてからも家族として良い関係が続いていることを告白している。

別れてからも元妻と親友関係を続けられるというオ・マンソクの性格が、長年ファンの心を掴んでいる理由の1つかもしれない。









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