2022年の韓国ドラマは、多くのシンデレラボーイが誕生、一躍注目を浴びることとなった。彼らは新鮮な魅力で作品を大いに盛り上げ、視聴者を楽しませてくれた。本記事では、そんな俳優5人を紹介する。

韓国俳優界で、数多いる役者から頭一つ抜け出し、知名度を上げるのは簡単なことではない。

しかし、今年それを見事にやってのけ、韓国ドラマ界を大いに盛り上げた“シンデレラボーイ”たちを紹介したい。

ソン・ソック

まず1人目は、今年最も脚光を浴びたであろう俳優のソン・ソック。

俳優のソン・ソックは、今年最も脚光を浴びた。

今年最も脚光を浴びた、俳優のソン・ソック。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼は、Netflixオリジナルシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』で話題になると、JTBC(Netflix)『私の解放日誌(2022)』、映画『犯罪都市2(2022)』に出演、スター街道を駆け上がった。

『私の解放日誌(2022)』で見せた、彼のタフで飾らない雰囲気が今の時代にハマったのか、ワイルドかつ哀愁あるキャラクターで、多くの女性の心を鷲掴みに。

そして『犯罪都市2』では一転、表情や立ち姿、歩き方やタトゥーなど、外的要素にも緊張感を持たせ、暴力的で残忍な役柄を見事に演じている。

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カン・テオ

2人目は、5人組俳優グループの5urprise(サプライズ)メンバー、俳優のカン・テオ。

カン・テオは俳優。

俳優のカン・テオ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼は一時期、当時同じ事務所だったASTRO(アストロ)メンバーのムンビンと共に、練習生として過ごしたことのある、少し変わった経歴の持ち主だ。

その後5urpriseに所属し、俳優活動にまい進するも知名度までは今一歩というところだった。

しかし、2019年に出演したKBS『ノクドゥ伝~花に降る月明り~(邦題)』で悪役に挑戦、その演技に称賛が集まる。そして、爆発的に知名度をあげるきっかけとなったのが、現在放送中のENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』だ。

優れた容姿、優しい性格の持ち主イ・ジュノ役に扮し、発する甘いセリフの数々は世の女性の心を一気に捉えたのだった。

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パク・ソハム

3人目は、KNK(クナクン)出身で、歌手兼俳優のパク・ソハム。

歌手兼俳優のパク・ソハムは、KNK(クナクン)出身。

KNK(クナクン)出身で、歌手兼俳優のパク・ソハム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

WATCHA(ウォッチャ)オリジナルドラマ『セマンティックエラー(2022)』に出演し、アイドル時代から飛躍的な人気を得る。

パク・ソハムが演じたのは、モデルのような容姿をしたデザイン科の人気者、チャン・ジェヨン。

ジェヨンは彼の“ハマり役”との声が上がり、加えて演技力も高く評価された。今年開催された『第1回 青龍シリーズアワード』では、人気スター賞を受賞。一躍その名を世間に知らしめた。

パク・ジェチャン

4人目は、DKZのメンバーとしても活動する俳優のパク・ジェチャン。

パク・ジェチャンは、DKZのメンバーで俳優。

DKZのメンバーで俳優のパク・ジェチャン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼もパク・ソハム同様、『セマンティックエラー』で好演し、人気スター賞を共に獲得するなど、シンドローム級の人気を巻き起こした。

これをきっかけに、これまで音源チャートに入ったことがなかったDKZの楽曲が、彼の活躍によりチャートインを果たしたほど。

以前、とあるインタビューでは「デビューしてから、こんなに大きな関心を受けたのは初めてで、まだ戸惑っています」と語った。

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パク・ジファン

5人目は、長い無名時代を過ごし、ようやく日の目を見たパク・ジファン。

俳優のパク・ジファンは、無名時代を耐え抜いてきた。

無名時代を耐え抜いてきた俳優のパク・ジファン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

脇役として定評があり、バイプレーヤーとして長らく活躍してきたものの、世間に名前を覚えてもらう機会に恵まれなかった。

しかし、tvN(Netflix)ドラマ『私たちのブルース(2022)』が契機となり、これまでの役者人生を大きく変えることに。

劇中で見せたコミカルな父親役は視聴者を楽しませ、自身の存在も深く印象付けた。イ・ビョンホンやチャ・スンウォンなど、名だたる俳優が出演する中で、しっかりと結果を残した点も注目すべきポイントだろう。

パク・ジファンはいまや、“この人が出演していたら(作品は)面白い”と言わしめるほどの存在となった。

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実力があっても、必ず売れるという保証のない芸能界で、見事その名を広めるきっかけを手にした5人の精鋭たち。

彼らの次期作を楽しみに待つ間、過去の出演作を観て暑い夏を過ごすのも、また一興ではないだろうか。

(構成:西谷瀬里)






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