- 『2024ソウルドラマアワード』アジアスター賞の候補者が発表された。
- 韓国ドラマはグローバルコンテンツへと成長したが、土台となっているのはアジア圏からの支持だ。
- 過去1年ドラマでの活躍を通して愛されアジアスター賞にノミネートされた韓ドラ俳優とその作品を紹介する。
『2024ソウルドラマアワード』アジアスター賞の候補者がついに全貌公開された。
過去1年間アジア6カ国で愛されたドラマ俳優は誰か、世界中にいる韓流ファンの投票によって決定する。
投票期間は6月15日~7月14日までの1カ月間。アプリIDOL CHAMPから参加することができ、授賞式は9月25日に開催される予定だ。
韓国ドラマはいまやグローバルコンテンツに成長したが、その土台となっているのは日本をはじめ中国などアジア圏からの支持。作品に出演している役者陣も同様だ。
今回ノミネートされた面々は、新韓流天王と言っても過言ではないほど、特にこの1年韓ドラ界を盛り上げ、ドラマはそれぞれの代表作に。彼ら自身も人気を思うままにしている。
キム・スヒョン
1人目は、キム・スヒョン。『星から来たあなた』(SBS/2013)をきっかけに一躍韓流スターに踊り出て以降、長年アジアのなかでも特に中華圏で愛され続けている俳優だ。
![キム・スヒョン](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-1.jpg)
キム・スヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
今年は、主演を務めた『涙の女王』(tvN/2024)で、余命宣告を受けた妻を支える夫を熱演。視聴者の涙腺が崩壊するほどの没入感をプレゼントして、見事ドラマを大ヒットへと導いた。
4年ぶりのドラマ復帰となったが、役者としての実力は衰えるどころかさらにパワーアップしたとの評価。第2の全盛期を迎えたと言われているほどだ。
ピョン・ウソク
2人目は、ピョン・ウソク。モデル出身の俳優で、190.3cmという高身長に小さな顔が特徴のライジングスターだ。
![ピョン・ウソク](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-2.jpg)
ピョン・ウソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
パク・ボゴムと息を合わせた『青春の記録』(tvN/2020)で知名度を上げて支持されるようになり、今年は『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)が大成功。
彼本来が持つ魅力を存分に活かし、多くの女性視聴者をときめかせてたった1作で韓流スターの仲間入りを果たした。
チャウヌ
3人目は、チャウヌ。アイドルグループASTRO(アストロ)のメンバーで、すでに多くのグローバルファンを持つ彼だが、今年は特に役者としてこれまでにないほど熱い視線を浴びた。
![チャウヌ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-3.jpg)
チャウヌ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
日本でもDisney+で配信され話題を呼んだ『ワンダフルワールド』(MBC/2024)だ。これまでルックスを活かしたロマンス作品に出演してきた彼だったが、本作では心に深い傷を負ったミステリアスな青年を熱演。
“演技変身”や“新境地”などと言われ、役者としての新たな可能性を示し今後の更なる活躍を大いに期待させた。
ソン・ガン
4人目は、ソン・ガン。『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(Netflix/2020)や『わかっていても』(JTBC/2021)などをきかっけに、徐々に人気を獲得してきた俳優だ。
![ソン・ガン](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-4.jpg)
ソン・ガン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
昨年秋には、韓流スターの登竜門的ジャンルである本格的なロマンティックコメディー『マイ・デーモン』(SBS/2023)に出演。
相手役キム・ユジョンとの息の合った演技をはじめ、色気たっぷりにキュートで純粋な悪魔役を演じて観る者を魅了し、韓流スターの世代交代を知らせた。
スホ
5人目は、スホ。EXO(エクソ)のメンバーとして活躍するかたわら、俳優としても活動しており、まだそこまで出演作は多くないものの着実にフィルモグラフィーを更新している。
![スホ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-5.jpg)
スホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そんななか今年は、演じるのが難しいと言われる時代劇に果敢に挑戦。『世子が消えた』(MBN/2024)で主演まで務め上げ、昨日6月16日最終話を迎えた。
安定感のある演技をはじめ華やかなアクション、美しいビジュアルまでどこをとっても完璧。既存のファンはもちろんそうでない人まで夢中にさせたという評価だ。
イ・ジュノ
6人目は、イ・ジュノ。2PMのメンバーだが、アイドルとしてはもちろん演技力も高いことで知られており、それを決定付けた『赤い袖先』(MBC/2021)が代表作の1つだ。
![イ・ジュノ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-6.jpg)
イ・ジュノ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そして昨年はそこにもう1作、『キング・ザ・ランド』(JTBC/2023)が名を連ねることに。韓ドラの定番キャラである、トラウマを抱えるツンデレ御曹司を彼だけのスタイルで表現して世の女性を悶絶させた。
ときにコミカルにときにかっこよく王道のラブコメを大いに盛り上げた彼は、これまでにも増して熱い視線を浴びている。
チェ・ジョンヒョプ
最後は、チェ・ジョンヒョプ。日本では『Eye Love You』(TBS/2024)で、日本女性が思う理想の韓国男子を描き出して支持されるようになった俳優だ。
![チェ・ジョンヒョプ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2024/06/tp-2024ajiaaward-nomination-7.jpg)
チェ・ジョンヒョプ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
しかしアジア全体でみると、前作の『無人島のディーバ』(tvN/2023)で人気に火が点き、韓流スターという修飾語が彼の名前を飾るように。
ヒロインに冷たい態度を見せながらも、ピンチに陥るたびに彼女を助けるキャラクターで視聴者を魅了、物語をより盛り上げるとともにドラマに没入させた。
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