• 6月13日にソウル某所でファン1000人を迎えて開催された『JIN’s Greetings』。
  • 奇襲キスという思わぬ出来事が勃発し、本来の趣旨に水を差してしまった。
  • 韓国ファンが手を震える理由には、もっと深刻な事態を招くかもしれないという憂慮もある。
6月13日にソウル某所でファン1000人を迎えて『JIN's Greetings』を開催したBTSジン

6月13日にソウル某所でファン1000人を迎えて『JIN’s Greetings』を開催したBTSジン(写真提供:©TOPSTARNEWS)

除隊により18カ月ぶりの芸能界復帰となったBTS(防弾少年団)メンバージン。ファンへの感謝を込めて準備したイベントで思わぬハプニングが起きた。

6月13日にソウル某所でファン1000人を迎えて開催された『JIN’s Greetings』では、ファン1人1人とハグを交わすという、大規模のフリーハグ会が行われた。

アーティスト本人にとっても、ファンにとっても一生記憶に残る一大イベントになるはずだったが、思わぬ出来事が勃発し、本来の趣旨に水を差してしまった。

それは、一部ファンの過激な愛情表現。なんと奇襲キスを敢行したのだ。もちろんジンは、戸惑いの表情を浮かべながら、終始笑顔でイベントを進行したのだが、この件をめぐり韓国ネットでは議論が巻き起こっている。

韓国ネットでは「これは、アーティストに対する明白なセクハラ」「堂々たるセクハラに驚いた」「もし(ジンが)女性アイドルだったら、大変な事になっているよ」「うちの推しがこれをやると言ったら、署名運動をしてでもやめさせる」と、多数の指摘が寄せられた。

しかし、韓国ファンが手を震える理由には、もっと深刻な事態を招くかもしれないという憂慮もあるようだ。

韓国ファンは、奇襲キスを行った女性が「もし、未成年者だったら」という仮定を展開しながら、「すると、キスをした側でなく、キスを受けた側が物議を醸す格好になる」と、ジンの境遇を心配している。

また「過度な接触は禁止」と事前にガイドされたものの、実際それを防ぐ安全策が講じられていない事から「ジンに傷害を与える人も現れたかもしれない」「完全に何したっていいってことね」「ジンが無事でよかった」と、嘆く声も聞こえる。

人気アイドルに対する犯罪行為は急増しており、プライバシー侵害問題からテロや脅迫に発展する恐れも潜んでいる。それ故、ファンは今回のハプニングを見過ごす事ができないようだ。

イベントを終えたジンは「これを企画しながら、楽しいイベントになると思っていたが、思ったより楽しかった!死ぬ前にもう1度やりたい」と、笑顔でコメント。しかし多くのファンは交流を深めたいというジンの気持ちに感謝するものの、彼自身が危険にさらされるまでイベントを開催する事は望んでいないようだ。

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Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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