2020年に人々を襲ったモンスター、新型コロナウイルス。韓国スターに向けられたのは感染疑惑だけではなく、新型コロナの温床と囁かれているカルト教団の信者だという悪質な噂が流れる騒ぎにまで発展している。このような大きな混乱に揺れる中、強靭な姿勢で立ち向かう一人の俳優にスポットが当てられた。

国内外で大ヒットとなったTVドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」に出演し、人気を不動のものにした俳優イ・ドンウク。彼が今、新型コロナウイルスによる‘ある混乱’に巻き込まれていた。

韓国において、カルト教団‘S’が新型コロナウイルスの拡散の中心であると囁かれている中、“教団の芸能人信者リスト”というチラシがさまざまなオンラインコミュニティやSNSを通じて広まっている。このチラシには、イ・ドンウクをはじめとする数十人の芸能人の名が並んでいた。

これに対し、イ・ドンウクの所属会社’キングコングbyスターシップ’は去る3日、公式SNSを通じて「最近、所属アーティストに向けた特定宗教関連の虚偽事実が流布されていることを確認した」とし、「これと関連して、当社は事実と無関係なデマの流布および悪意的な誹謗、名誉毀損の掲示物に関して強硬な法的対応をする方針だ」と明らかにした。
また「掲示板の流布を通じたデマの拡大および再生産など、アーティストの名誉と人格を傷つける行為に対しても法的手続きに基づいて対応する予定だ」と再度強調した。

続いて「今後も当社はモニタリングを続け、さらなる被害が発生しないよう、所属アーティスト保護のためのあらゆる努力を傾けていき、合意のない強力な法的措置を進めていきたい」と付け加えた。

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今回の騒動に対して法的措置をとることを発表したイ・ドンウク(画像出典:イ・ドンウク公式Instagram)

また、同じくこのチラシに名を記されていた歌手のIVY(アイビー)も自身のSNSを通じて偽りの噂に不快感を示している。
「このような時こそデマが多くなり、本質を濁す場合が多いようだ。あまりにも呆れてしまい笑いさえでない」とし「偽物がはびこる世の中だ」と強く否定した。

社会が混乱している状況下ではびこるフェイクニュースは、多くの市民をさらに混乱させてしまう。
このように根拠のないチラシによって余計な誤解を受けかねない状況にいる今、被害を受けた芸能人たちがさらに増えるものと見られる。

■以下、イ・ドンウク所属事務所キングコングbyスターシップ側の全文

こんにちは、キングコングbyスターシップです。
最近、所属アーティストに向けた特定宗教関連の虚偽事実が流布されていることを確認しました。
これと関連し、当社は事実と無関係なデマの養成及び悪意のある誹謗、名誉毀損の掲示物に関して強硬な法的対応をする方針です。
また、掲示文の流布によるデマ拡大及び再生産などアーティストの名誉と人格を傷つける行為に対しても法的手続きに基づいて対応する予定です。
今後も当社は、継続的なモニタリングを通じてさらなる被害が発生しないように、所属アーティスト保護のためのあらゆる努力を傾けていきますし、合意のない強力な法的措置を進めていきます。
私たちの所属アーティストを愛し応援してくださって、ありがとうございます。


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