23日、韓国オンラインコミュニティーに、「日本市場でも潰れたTWICE(トゥワイス)」というスレッドが登場。ネットユーザーの間で様々な意見が飛び交った。

TWICE(トゥワイス)が日本で人気減速中・・?

韓国オンラインコミュニティーで話題となったTWICEの日本での人気

TWICEの日本での人気が韓国オンラインコミュニティーで話題となった(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

K-POPアイドルグループとして、日本でも高い人気を誇るTWICEが『深刻な不振に悩まされている』という、目を疑うような見出しが韓国のオンラインコミュニティーを襲ったのは、4月23日の午前のこと。

韓国のポータルサイト・NATE(ネイト)には「日本市場でも潰れたTWICE(일본 시장도 망한 트와이스)」と題したスレッドが登場。平日にもかかわらず、多くのK-POPファンが”舌戦”に巻き込まれる”珍景”を見せた(※同スレッドは、23日17時時点で削除されている)。

スレッド主が、日本におけるTWICEの人気減速の証拠として提示したのは、TWICEの日本の新曲『Kura Kura』の再生回数。2日前の4月21日に、Youtubeを通して公開された同曲のMV再生回数は、661万回(4月23日午後現在)。同氏は「アルバムの売上は半減、音源ダウンロード、MV再生回数、完全潰れる。そろそろ終わりに向かっているよう・・」といった内容を書き込んでいた。

まだ公開から2日しか経っていないタイミングで、かつYoutubeの再生回数だけで”人気低迷”と断定することに対して、抵抗感を覚えた人も少なくないだろう。

(関連動画)TWICE 日本8thシングル ‘Kura Kura’ MV公開!

これを目にしたTWICEファンが、過激な表現を使いながらスレッド主に反論。中には、スレッド主の意図を批判する声も多く上がっていた。

「おいおい、どうかしてるぜ! LINEミュージックで1位獲ったよ」

「接待アイドルのサポートども、発作再発したのか?」

TWICEファンが名指している”接待アイドル”とは、TWICEと同様、日韓で高い人気を誇るIZ*ONE(アイズワン)のことと見られる。

両グループのファンは、・女性アイドルグループ・日本人メンバーが所属している・巨大ファンダム‥という共通点を持っており、言わずと知れた”ライバル関係”の構図が作られている。

IZ*ONE

PRODUCEシリーズが排出した人気アイドルグループ IZ*ONE(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

IZ*ONEを輩出した、Mnetのオーディション番組『PRODUCEシリーズ』の制作責任者らが、芸能事務所から高級クラブなどで*接待を受けたことが発覚。ライバルグループやアンチファンに、”接待アイドル”呼ばわりされているのだ。

*制作PDとCPが、芸能事務所から数十回にわたり接待を受けているが、所属アイドルのデビューを見返りとした接待なのかは、まだ明らかになっていない。

特に、たびたび”人気低迷”を話題としたネガティブキャンペーンをされ、怒り心頭となったTWICEファンが、よく攻撃する時に用いる言葉としても有名だ。TWICEファンにとっては、早いスピードの追い上げを見せ、TWICEの牙城を脅かすIZ*ONEの存在が気に食わなかった模様で、両グループのファンによる”攻防戦”はますますヒートアップしている。

以前(今年2月)も、TWICEメンバー同士の不仲を煽るようなスレッド(“TWICEの精神的な争い‥衝撃だった事件”)が登場し、両グループのファンが熾烈な戦いを繰り広げた。

当時、過去のエピソードを蒸し返されたことに違和感を訴えたTWICEファンが、一斉にIZ*ONEを揶揄するなど応戦(?)し、次第に熱を増した”舌戦”は、ありもしないデマを量産し、結果的に消耗戦で終わっている。

推しを思う気持ちは大いに分かるが、ライバルグループをこき下ろす行為を”応援”だと勘違いしてはいけない。ひねくれた”応援”は、ブーメランのように戻り、悪質な書き込みやデマとなって、自分の推しを苦しめる結果を生むということを忘れないでほしい。



TWICE

TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。

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