俳優カン・ハヌルは、過去にドラマの制作発表会でIU(アイユー)の腕組みを断ったことがあり、その真相を4月21日に放送されたバラエティー番組で明かした。

日本のメディアでも連日報じられている、tvN(Netflix)ドラマ『愛の不時着(2019)』に出演した俳優キム・ジョンヒョンの騒動。

彼は、2018年に放送されたMBCドラマ『時間』の制作発表会のフォトタイムで、少女時代(SNSD)のソヒョンの腕組みを断り波紋を呼んだ。

そして最近、その背景に当時恋人関係だった女優ソ・イェジの指示があったと報じられ、2人は現在も世間から厳しい視線が寄せられている状況だ。

キムジョンヒョンに腕組を断られた少女時代(SNSD)のソヒョン

少女時代(SNSD)のソヒョンの腕組みを拒否したキム・ジョンヒョン(画像出典:Vstar Youtube)

そんな中、俳優カン・ハヌルも過去にドラマで共演した歌手で女優のIU(アイユー)の腕組みを拒否したことがあり、一時、オンライン上では”IUの横にいる、おかしなカン・ハヌル”として話題になったことがある。

カン・ハヌルは、なぜIUの腕組みを拒否したのか‥? 4月21日、彼はMBCバラエティー番組『ラジオスター』に出演し、当時の出来事について口を開いた。

2016年に放送されたSBSドラマ『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』でIUと共演したカン・ハヌルは、制作発表会で「IUと腕組みをしてほしい」という記者の声掛けに1人で腕組みをするポーズを取った。

IUの腕組みを拒否(?)したカン・ハヌル

IUの腕組みを断った(?)カン・ハヌル(画像出典:番組映像キャプチャー)

該当の写真を見たMCのキム・グラは「この頃、腕組みをしなかったことで論議になっていますが、これは論議にならなかったの?」と、キム・ジョンヒョンの騒動を間接的に言及。

これに、カン・ハヌルは「これは‥なぜこのようにしたかと言いますと‥僕はタクタクした張り詰めた雰囲気が好きではなくて‥」と話し始め、番組出演者は「そうですか! タクタクした雰囲気が好きではないのですね!」と”タクタク”を強調し、スタジオが笑いに包まれた。

“タクタク(ハダ / 딱딱하다)”は、かたい、不愛想、ぶっきらぼうに振る舞うことを意味し、上述したキム・ジョンヒョンの騒動に登場して話題を集めた単語だ。

最近、韓国メディア・ディスパッチは「ソ・イェジはキム・ジョンヒョンを”キムタクタク氏”と呼び、彼に台本の修正(メロシーンやスキンシップの削除)や撮影現場では行動を慎むよう要求した」と、2人のスマートフォンメッセンジャーの会話内容を公開したことがある。

(関連記事)キム・ジョンヒョン、過去の態度議論はソ・イェジの指示?2人が交わした衝撃的な会話

カンハヌルは真面目に当時の様子を説明

真面目に当時の様子を説明するカン・ハヌル(画像出典:MBC)

だがカン・ハヌルは、なぜスタジオが”タクタク”で笑っているのか分からなかったようで、真剣に「制作発表会はとても静寂な場なので、いくら面白い言葉を発しても記者の皆さんからは反応が無く、写真だけ撮られます」とし、「そのような雰囲気が好きではなくて、ちょっと面白くして雰囲気を明るくしたかったのです。その後はしっかりIUさんと腕組みをして撮影しました」と説明を続けた。

周囲が間接的にソ・イェジとキム・ジョンヒョンの論議に触れても、爽やかにその場を和ませたカン・ハヌル。

このように、心が美しく澄んでいることから”美談製造機”と言われている彼は、韓国で4月28日より公開予定の映画『雨とあなたの物語』にも出演し、輝かしい実績を積み上げている。

(関連記事)カン・ハヌル 新作映画 ‘雨とあなた‥’で「初ラブレターを書いた時のようなときめき」










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