少女時代(SNSD)やEXO(エクソ)をプロデュースしたミン・ヒジンが、『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、SMエンターテインメント在籍当時にプロデュースした、EXOの『Growl』についてのビハインドストーリーを明かし、注目を浴びた。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

かつて、SMエンターテインメント(以下、SМ)でクリエイティブディレクターを務めていたミン・ヒジンが、EXO(エクソ)の『Growl(ウルロン)』の裏話を明かした。

EXOが学生服を着ていたのは‥。

EXOが『Growl』で学生服を着ていたのは‥。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

現在、HYBEの新規レーベルADOR(アドア)代表であるミン・ヒジンが、12月1日に放送されたtvNバラエティー『ユ・クイズ ON THE BLOCK(以下、ユ・クイズ)』にゲスト出演。

2013年に発売された、EXOの『Growl』のアルバムコンセプトと学生服について、「『Growl』を聴いたらすごく良くて、少女時代の『Gee』に通じるものがあった。タイトルの”ウルロン”(うなり声)は、青春の象徴のように感じた。ちょうどその年頃にだけ、出せる声だと思った」と話す。

「学生服は、一生のうちで着られるのが一瞬という特別な服。若者の“トレードマーク”とも言える制服を着てタフなダンスを踊ったら、誰もが気に入るんじゃないかと思った。実際、EXOには擦れていない美しさがあった」と説明した。

「歌手がアルバム活動するようになると、見えてくるそれぞれの場所というものがある。ステージから見えるもの、アルバムを発売して見えるもの、バラエティーを通して見えるもの‥。その中で、全部一緒に見えた時の完結性がものすごく重要だと思った。私の本業は絵を作ることだから、音楽を聴くといつも絵をはっきり思い浮かべる。『Growl』を初めて聴いた時、”あ、これは学校を舞台にしたらとても面白いだろうな”と考えた」と当時を振り返る。

また、「ちょっと変な話だけど、これまで一度も(思惑を)外したことがない。”これは売れるな”と思って失敗したことは一度もない」と言い、MCのユ・ジェソクとチョ・セホをうならせた。

ミン・ヒジンは2002年にSM公開採用で入社し、総括理事にまでなったが、翌年に退社。現在はBIG HITレーベルADORの代表取締役として、新人ガールズグループのデビューを準備中だ。

EXO『Growl』MV(Korean Ver.) (動画出典:YouTube SМTOWN)
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EXO

EXO(エクソ / ハングル 엑소)は、SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループ。 韓国人が8人、中国人が4人の計12人で構成され、2012年4月8日に韓国と中国でデビューした。その後、中国人メンバー3人が相次いで脱退し、現在は9人体制となっている。

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