デビュー前から大きな注目を浴びていた6人組ガールズグループIVE(アイヴ)が、12月1日ついにデビューを果たした。しかし、ファンやメディアの前で披露した”手を使った挨拶”が「先輩グループと激似」という指摘が上がっている。

元IZ*ONE(アイズワン)のメンバー(チャン・ウォニョン、アン・ユジン)や、日本人メンバー(レイ)が所属する、期待の6人組ガールズグループIVE(アイヴ)が、ついに先日(12月1日)デビューを果たした。

12月1日にデビューを果たしたIVE

12月1日に1stシングル『ELEVEN』でデビューを果たした、IVE。(写真提供:©スポーツ韓国)

IZ*ONEの活動を通して、大きなファンダムを築き上げた2人と、全員10代というフレッシュな顔ぶれで、デビュー前から大きな注目を浴びていたIVE。デビューステージでは、IZ*ONEを連想させるエキゾチックな魅力に、スピードとエネルギーが加わった、いわば”上出来”を見せつけてくれた。

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しかし、デビュー直後、ある議論が浮上し話題となっている。

その議論とは、手を使った挨拶。

12月1日、IVEはデビューショーケースを開催し、ファンやメディアの前で恒例の”手を使った挨拶”を行ったのだが、これを見た韓国のネットユーザーたちが「EVERGLOWと酷似している」と問題提起。EVERGLOW(エバーグロー)は、2019年にデビューしたK-POPガールズグループで、IVEにとっては先輩グループにあたる。

ネットユーザーが指摘している、挨拶の動作を見てみると、3本の指(人差し指、中指、薬指)を広げ、顔の横に当てるという仕草が非常に似ている。

IVEの手挨拶

IVEの”手挨拶”(写真提供:©スポーツ韓国)

EVERGLOWの手挨拶

EVERGLOWの”手挨拶”(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

SNSやオンラインコミュニティーには、両グループの”手の挨拶”の写真を共有する書き込みが投稿され「一瞬、EVERGLOWかと思った」「先輩グループなのに」という意見が寄せられている。

また、EVERGLOWも12月1日に3枚目のミニアルバム『Return of The Girl』でカムバックしており、メンバーの人数が6人であることが挙げられ「EVERGLOWがかわいそう」「(IVEが)後輩だから、ネットの反応を見ていたら、ただちに挨拶を変えるように」という声も聞こえている。

一方、「挨拶のネタが切れるほど、挨拶が多い」「被ってもおかしくないよ、指5本でできる挨拶は限りがあるから」「映像でみるとちょっと違うよ」と、挨拶1つで叱責を受ける現状を嘆きながら、IVEを擁護する声も。

K-POPアイドルグループのシンボルとも言える、手を使った挨拶。この、挨拶の類似性に関する議論は、今に始まったことではない。

去る2017年にデビューし、惜しくも2019年に解散となった男性アイドルグループ14U(ワンフォーユー)は、デビュー当時、手を使った挨拶が「RedVelvet(レッドベルベット)と似ている」と指摘された。さらに人気オーディション番組『PRODUCE101 シーズン2』からデビューしたWanna One(ワナワン)も、NCT(エヌシーティー)と挨拶の類似性を問題視されたことがある。









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