• BTS(防弾少年団)のジョングクが発表した『2022 カタールワールドカップ』の公式サウンドトラック『Dreamers』が驚異的な人気を見せている。
  • 『FIFA』と『BANGTANTV』の公式YouTubeチャンネルで公開された、開幕式の公演およびミュージックビデオは照会数3,120万、3,700万、4,000万回を突破。
  • グローバル音源プラットフォームiTunesにおいて、発売から13時間にして102カ国、2日にして103カ国、4日にして104カ国のトップソングチャートで1位を記録した。

BTS(防弾少年団)のジョングクが、ワールドカップの歴史的な成功を牽引したとして、関係者から注目を集めているという。

BTSのジョングクは、『2022 カタールワールドカップ』の開幕式で幻想的なパフォーマンスを披露した

『2022 カタールワールドカップ』の開幕式で幻想的なパフォーマンスを披露したBTSのジョングク(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

最近、FIFAクリエイティブエンターテイメントの役員であり、グラミー賞を3度受賞した世界的プロデューサーのRedOneが、アメリカの通信社AP通信とのインタビューで、ジョングクに対して惜しみない賞賛を送った。

RedOneは、インタビューで「『Dreamers』は、ワールドカップソング史上初めて、発売初日に100以上の国と地域のiTunes(アイチューンズ)チャートで1位に輝いた。ミュージックビデオも大きな反響を呼んでおり、公開から約2日にして2,000万回再生を達成している。信じられないほど素晴らしい記録だ」と口を開く。

また「ジョングクはソロ歌手として、今世界中で1位となっている。スタートが桁外れだ。すでにワールドカップのステージで、新たな歴史を刻んだ。このように、瞬く間に驚異的な成功を収めた事例は今までなかった」と語り、ジョングクがワールドカップで成功を収め、歴史を塗り替えたと評価。

さらに「現在まで特別なプロモーションなく、ワールドカップのステージだけで旋風を起こし、No.1となった」とし「彼がどれだけ愛されていて、彼と彼の歌がどれだけ素晴らしいかを表す結果だ」と、ジョングクの絶大な人気と大きな影響力を強調し、感嘆の声を漏らす。

最後に「全ての作業に参加できたということが、僕にとって大きな祝福となった」と話したRedOneは、こみ上げる感情を抑えきれない様子だ。

このインタビューを読んだファンは、

「一緒に働いた関係者たちは、いつも賞賛一色だね。ジョングクは本当にプロで、スター」

「*グクピックのプロデューサーは、みんな成功への道を疾走しているよ」

*グクピック(꾹픽):ジョングクのニックネーム(꾹)+ピック(픽)=ジョングクが選んだ(ピックアップ)ことを表した言葉

「*グクポン! *グクブシム! 怒涛の勢いだね」

*グクポン(꾹뽕):ジョングクのニックネーム(꾹)+覚醒剤ヒロポン(히로뽕)=ジョングクに対して、中毒性を感じていることを表した言葉

*グクブシム(꾹부심):ジョングクのニックネーム(꾹)+自負心(자부심)=ジョングクを誇りに思う気持ちを表した言葉

「たった一回のパフォーマンスで大成功、驚くのも当然だよ」

「これは全部、ステージ一つで世界中の人々を魅了する、ジョングクの才能だね」

「グラミー受賞者様が、ジョングクのおかげでウキウキして、感極まっていらっしゃる(笑)」

「これが、全知全能のチョン・ジョングクパワーだ」

「ジョングクが前人未到の歴史を刻みましたよ~、ワールドカップでのステージ映像が、人気爆発で全世界の音源チャート1位を席巻してますよ」

など、様々な反応を見せている。

底知れぬ人気のカタールワールドカップ公式サウンドトラック『Dreamers』

底知れぬ人気のカタールワールドカップ公式サウンドトラック『Dreamers』(写真提供:©TOPSTAR NEWS、画像出典:FIFA)

11月20日(韓国時間)、カタールのアル・ホールにあるアル・バイト・スタジアムで開催された『2022 カタールワールドカップ開幕式』で、BTSのジョングクは公式サウンドトラック『Dreamers』を披露。

まるでマイケル・ジャクソンの存在感を彷彿とさせるような、幻想的なライブパフォーマンスで、メインのハイライトステージを輝かしく飾り、世界中から注目を集めた。

以降、『FIFA』と『BANGTANTV』の公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルに掲載された、ジョングクの『Dreamers』ワールドカップ開幕式公演、ミュージックビデオ映像は“2日連続”で全世界の人気動画1位、2位、3位を席巻し、YouTubeを制覇。

開幕式公演の映像は、公開から7時間で人気急上昇動画1位となり、その後“3日連続”人気急上昇動画1位にランクインした。

これと同時に、『Dreamers』のミュージックビデオは、公開から8時間で500万、19時間で1,000万、1日で1,500万、2日で2,000万以上の再生回数を達成し、“超特級人気”を見せつけている。

『Dreamers』は、グローバル音源プラットフォームiTunesにおいて、発売から1日にも及ばない13時間にして102カ国、2日にして103カ国、4日にして104カ国のiTunesトップソングチャートで1位を記録。

また、同曲は11月27日基準、“8日連続”Worldwide(全世界)iTunesソングチャートで1位に、“6日連続”European(ヨーロッパ)iTunesソングチャートで1位に輝くなど、グローバル主要音源プラットフォームで“超特級の音源パワー”を見せつけた。

『FIFA』と『BANGTANTV』の公式YouTubeチャンネルで公開された開幕式の公演およびミュージックビデオは照会数3,120万、3,700万、4,000万回を突破し、爆発的な人気を誇っている。

国際サッカー連盟(FIFA)側は、初めからBTSのメンバーのうちジョングクに絞ってオファーしていたことが明らかになり、人々を驚かせた。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者/翻訳:清田美咲)

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