少女時代(SNSD)の前メンバー ジェシカが、自伝的小説『Shine(シャイン)』を出版する。小説には、ジェシカが歩んできた道のりと重なる内容が多く、出版前から関心が寄せられている。

9月29日、少女時代(SNSD)出身のジェシカが自伝的小説『Shine(シャイン)』を出版する。

ソロ歌手であり、ファッションデザイナーおよび事業家として活動中のジェシカは、アメリカで小説家としてデビュー。正式出版前から韓国国内をはじめとし、ブラジル、インドネシア、ベトナムなど11カ国との版権契約を終えている。

ジェシカの経験に基づいて、韓国の主要エンターテインメントに所属する9人のガールズグループに採用された韓国系アメリカ人の女の子 “レイチェル”として綴られている『Shine』は、フィクションではあるが、少女時代を脱退したジェシカの深い胸の内を覗くことができると言われており、小説を紹介する文面からそれを察することが出来る。紹介文には、こう書かれている。

少女時代出身のジェシカ

少女時代出身のジェシカ(画像出典:ジェシカ Instagram)

「K-POPスターを夢見る少女が、ステージの裏で隠さなければならなかった人生と愛について」

「機械的な完ぺきさを追求し、革新より伝統を優先視する大型エンターテインメントで6年間練習生としてトレーニングを受けた少女がいた」

「365日、24時間ずっと練習し、厳格な体重検査にも耐え、SNSの使用禁止規則と恋愛禁止規則を守った」

「魅力的なトップスターにまつわる秘密の話と、冷酷な真実に向き合うことになった。反転に反転を繰り返すことが目の前で繰り広げられた」

自伝的小説『シャイン(Shine)』

自伝的小説『Shine(シャイン)』(画像出典:Yes24 Twitter)

K-POP業界は、世界中の音楽ファンの心を捉えて賞賛されている。だが『Shine』のあらすじに書かれているように、”レイチェル”を通じて、アイドルという華やかな背景には、厳格なライフスタイルがあるという現実を伝え、『Shine』というタイトルから、ジェシカが”輝やいてきた”彼女のストーリーを共有するだろうと期待が寄せられている。

上記の内容から、一部では小説の中に出てくる主要エンターテインメントが、SMエンターテインメントを想像させ、遠回しで攻撃しているかのようにも捉えられている同小説。

ジェシカはなぜ、このタイミングで出版するのか。それには、実妹のクリスタルにも関係しているのでは‥との声も上がっている。

ジェシカと実妹のクリスタル

ジェシカと実妹のクリスタル(画像出典:ジェシカ Instagram)

少女時代と同じ事務所、SM所属のガールズグループf(x)のメンバークリスタルは、ジェシカの実妹だと知られている。クリスタルは、今年8月末に14年間共にしてきたSMとの契約が満了になり、現在再契約の議論の過程にある。

そのため、一部のネットユーザーの間では「普通、妹がSMと再契約の論議をしている時に、自伝小説を出版するかな‥」「妹がSMを去ることが決まっているから出版したんじゃない?」「でも、小説はあくまでも経験に基づいたフィクションだから、SMやクリスタルは関係ないんじゃないかな」など、様々な憶測が寄せられている。

2014年、少女時代を脱退したジェシカは、ファンにどのような話を伝えたかったのか。小説の主人公のキャラクター名は違うが、ジェシカの人生との類似点が多々あり、ある種の勇敢な告白と言われている自伝的小説。出版後の韓国国内での反応が注目される。