韓国ネット上で大きな話題となっている大スター2人がいる。Rain(ピ)とパク・ボムだ。ピークアウトを懸念された2人は何故今注目を浴びているのか。2人の共通点に迫ってみる。

2人の大スターには変わらぬ存在感と共通点がある。

一人は00年代大スター・Rain(ピ)で、もう一人が元祖ガールクラッシュアイドルスターのパク・ボム(2NE1)だ。
彼らがステージを盛り上げた時代は、既に”過去の栄光”となり、彼らを評価するすべての賛辞は過去形で語られる..と思われたが、2人が放つ存在感とファンの反応が尋常ではない。現在形だ。

RAIN(ピ)

2017年の発表時、”時代遅れ、ダサい”と嘲笑された楽曲『GANG』で、現在韓国でブームを巻き起こしているRAIN(ピ)。彼は“韓国のかっぱえびせん”と呼ばれるスナック菓子『セウカン』のモデルに抜擢されると、続いて米ファッションブランド『LEVI’S』のモデルに起用される快挙を味わっている。

2017年発表されたRainの『GANG』

2017年発表されたRainの『GANG』当時時代遅れと嘲笑されていた(画像出典:Youtube スクリーンショット)

かつての”ワールドスター”という称号が残り、色褪せつつあったRainの再起には思わぬ”バラフライ効果”があった。

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数人のYoutuberが「1日1GANG(1日1回はGANGを聴きながら笑おう)」という嘲笑の意味を込めて彼を真似する動画をアップロードすると、「笑いながら’1日1GANG’を実践したら、いつの間にかハマってしまった」という人が続出、RAINの『GANG』は黒歴史から一転’今一番ホットな曲’に生まれ変わった。そしてネット上では、連日RAINと『GANG』の話題で溢れている。終わったと思われたRAINが、第2の全盛期を迎えようとしているのだ。

Rainは現在、歌手でありモデルのイ・ヒョリと、韓国の“国民MC”と呼ばれるユ・ジェソクと共に、男女3人組のダンスユニットを準備しており、ネット上の話題を独占している模様。

Rain本人も予想できなかった”バタフライ効果”のおかげもあったが、芸能人として訪れる限界を察して、ファンの前で姿勢を低くする謙虚さを貫いた産物でもあると言われている。Rainが「嘲笑? 大いにウェルカムです。私を思い切り弄んでください」と、脱神秘主義の宣言は大きかったと言えるだろう。

パク・ボム

去る6月4日、ソウル市某所では由緒ある映画大賞授賞式--『第56回大鐘賞授賞式』が開催された。
前回授賞式後から1年の間に、韓国映画界で輝かしい実績を残した俳優や映画関係者が一同に集まる中、一人の女性歌手が強い存在感を放った。2009年”女子版BIGBANG”としてデビューし、ガールクラッシュの元祖として高い人気を集めた2NE1のメインボーカル パク・ボムだ。

2NE1出身 パク・ボム

2NE1出身 パク・ボム(写真提供:©スポーツ韓国)

映画の祭典であるゆえ、イ・ビョンホン、チョン・ヘインらスター俳優陣にスポットライトが当たるものと思われたが、話題を一身に受けたのはパク・ボラだった。その理由は--見る見る変わる容貌と体形、そしてまだまだ健在のハイレベルなステージパフォーマンスだった。今回も変わらずネットでは「パク・ボム、また整形したの?」「顔が怖いよ」など、彼女にとって屈辱的なコメントが溢れていた。
これに対しパク・ボム側は「皆さんの高い関心に感謝する。整形はしてない。余裕のある時間を過ごし少し太った」とコメント。悪質なコメントに対する強硬対策が当然となりつつある昨今、敢えて人々に感謝し、体形変化の経緯を説明したのだった。最後に「新しいアルバムを準備中だ。その時(アルバム発表)まで、頑張ってダイエットする! たくさんの応援をお願いする」と、ちゃっかりアルバム発表の予告も行った。

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かつての輝きを失ったスターたちに必要なものは”貫禄”と”余裕”であり、過去の栄光に固執することではない。Rainとパク・ボムの共通点は、人々の嘲笑を関心と受け止め、過敏に反応せず、自分の可能性を更に広げるチャンスだと捉えるポジティブな柔軟性があることだ。この2人は、多くの後輩へ芸能界における”長寿”の秘訣を身をもって示したのだ。

さすがは大スター!

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