俳優のパク・ボゴムが、ファンソングと称して『ALL MY LOVE』をリリースする。配信は今月10日より開始されており、YouTubeにアップされたMVの再生回数は、すでに5万回を超えている。そして本作にプロデューサーとして参加している、シンガーソングライターのサム・キムにも注目が集まっている。
今月31日に入隊を控えたパク・ボゴムが、ファンの為に制作した2ndシングル『ALL MY LOVE』が10日より配信とMVが公開され、ファンは彼の優しい歌声に酔いしれている。
そして本作の作詞・作曲・プロデュースを引き受けたのは、シンガーソングライターのサム・キム。かねてから彼のファンだったという、パク・ボゴム自身が直々にオファーをして、コラボレーションが実現したという。
2人で心血を注いだ本曲は、1年以上時間をかけて作られており、思い入れもひとしおだ。

パク・ボゴムとサム・キムの仲睦まじさが伝わる1枚。(画像出典:アテナミュージック 公式Instagram)
日本ではあまり知られていないサム・キムだが、彼は一体どんな人物なのか、紹介したい。
KPOPスター シーズン3 準優勝
1998年生まれのサム・キムは、アメリカのシアトルで生まれ育った現在22歳。

JYPやYGから大絶賛を受けるほどの実力者、サム・キムは若干22歳だ。(画像出典:サム・キム 公式Instagram)
2014年に放送された『KPOPスター』シーズン3に出場し、惜しくも準優勝だったが、セミファイナルに登場した際にこんなエピソードがある。
セミファイナルで、サム・キムが歌唱したのはパク・ジニョンの『HONEY』だった。独自のアレンジで披露した演奏と歌声は、会場中の耳目を虜にする。それはパク・ジニョン、ユ・ヒヨル、ヤン・ヒョンソクもまた例外ではなかった。

『HONEY』を情熱的に歌い上げサム・キムはこの日289点を獲得。(画像出典:KPOPSTAR3 動画キャプチャー)
審査席でこれを聴いていたパク・ジニョンは「この曲はブルースなのに、それをソウルに変えた彼は、本物のミュージシャンだ」と絶賛。
またユ・ヒヨルも「この曲をこんな風に解釈するとは、想像もしなかった」と驚きを隠さず、ヤン・ヒョンソクも「選曲もアレンジも最高だった」と、称賛を送り100点満点を付ける。
その結果、289点というこの日最高の点数を記録したのだった。
本放送をきっかけにアンテナミュージックに所属。2016年3月に待望のデビューを果たすが、2年間の空白期に韓国語と減量(25kg!)を頑張ったという。
成績としては目立った数字を残すことができなかったものの、すべての作詞作曲を自身で手掛けたこと、18歳とは思えない世界観と歌唱力には韓国音楽界から多くの好評を得ることとなり、オム・ジョンファ、ムン・グニョンなどの著名人がSNSなどでアルバムを称賛している。
OSTでも活躍
サム・キムの名前は知らなくても、彼の歌声を聴いたことのある人は多くいるだろう。ドラマオリジナルサウンドトラック(OST)でも、その実力を遺憾なく発揮しているからだ。
2016-2017年にシンドローム級の人気を博したドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のOST『Who Are You』、韓国ドラマの新たなスタイルを確立させた『検索ワードを入力してください:WWW(原題)』の『Scent』、

劇中『Who Are You』で涙腺崩壊した視聴者も多いはず。(画像出典:各種音源ジャケットイメージ)
そして今月9日に、惜しまれながらも最終回を迎えた『サイコだけど大丈夫』の『Breath』も彼の美声によるもの。

キム・スヒョンとソ・イェジを音楽面で優しく包み込んだ『Breath』。(画像出典:各種音源ジャケットイメージ)
いずれの楽曲もドラマの重要なシーンで流れ、物語にアシストを加えている。
本人による爆発的人気というよりも、本格的なミュージシャンとして韓国では愛されている存在であり、パク・ボゴムもその1人だったというわけだ。

サム・キム自身のインスタグラムでもパク・ボゴムを応援。(画像出典:サム・キム 公式Instagram)
今回のコラボレーションをきっかけに、日本にもサム・キムのファンが一気に増えそうな予感である。
パク・ボゴム
2011年映画『ブラインド』でデビュー。
以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。
『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。
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