新曲『MORE & MORE』でカムバックしたTWICE(トゥワイス)。だが音楽番組のアンコールステージで披露した歌唱力がネットユーザーたちの目に留まり、激しい論議が繰り広げられている。そのような中、過去にSUPER JUNIORのキム・ヒチョルが発言した“悪質コメントに対するアドバイス”が再注目されている。

NAVERやDaumなどポータルサイトのコメント機能がなくなっても、相変らず悪質コメントなどによって芸能界が頭を抱えている。

最近、新曲『MORE & MORE』でカムバック活動を行っていたTWICE(トゥワイス)が歌唱力の論議に包まれた。

議論になったステージは、6月10日に放送されたMBC every1の音楽番組『SHOW CHAMPION』で1位となったTWICEのアンコール舞台。視聴者たちはメンバーのモモが歌ったパートを耳にして「デビュー5年目の歌手の歌唱力なのか」「深刻だ」と、彼女の歌唱力を指摘した。

歌唱力の論議に包まれたTWICE

歌唱力の論議に包まれたTWICE(画像出典:SHOW CHAMPION capture)

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それだけでなく、TWICEはこれまでプライベートの露出やデマなどで、悪質コメントの被害はより一層深刻だ。

バラエティー番組などで映る出演者との関係、放送上のイメージに過度に没頭して悪質コメントを送る場合も日常茶飯事で、常識的に考えると全く理解することができない水準だ。

このような中、過去に悪質コメントの対処法について語ったSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のキム・ヒチョルの発言が再び注目されている。

再注目されているヒチョルの発言とは

悪質コメントについて語ったヒチョル

悪質コメントについて語ったヒチョル(画像出典:77億の愛 capture)

キム・ヒチョルは、過去に放送されたJTBCバラエティー番組『77億の愛』で、悪質コメントについてこう語った。

SMエンターテインメントに所属している彼は「我が社は大規模な所属事務所だ。悪質コメントに対するシステムが良くなっている。弁護士の先生に相談する場を設けてくれたり、皆で集まる場を作るなど、個人的に色々と対処してくれている」と、社内の支援内容を説明。

だが「悪質コメントの最も大きな問題は、事務所、有能な弁護士、友人、すべての人が助けてくれても、悪質コメント一つで全てのことが飛んで行く」と、その恐ろしさを伝えた。

キム・ヒチョル自身、デビューして以来多くの悪質なコメントやデマに苦しめられたが“君らは一生そうやって生きていけ”と考えるタイプで、あまり神経を尖らせていなかったというが、それでもこのように訴える姿を見ると、どれほど悪質コメントというものは恐ろしいものなのかと考えさせられる。

キム・ヒチョルは「こうなると悪質ユーザーを告訴するしかないが、告訴も容易ではない」としながらも「歌手のIUさんは始めから善処しない。彼女のような対処の仕方が良い方法だろう」と、悪質ユーザーの告訴に対する最も良い例として後輩歌手IUの名前を挙げた。

(関連記事)ヒチョル「善処するつもりはない」IU流悪質ユーザー対処法を実践

悪質コメントに悩まされ、時には極端な選択をする友人を見てきたヒチョルが、悪質コメントに対して強硬対策を訴えることは当然だ。果たして、大切な存在であるモモの痛みを分かち合うヒチョルは、モモにどのような”金言”をしただろうか.. 二人の所属事務所が違うため、効力のあるアクションにはならなくとも、善処や容赦ない強硬対策をアピールしたかも知れない。

鍵を握るJYP

ヒチョルの金言をモモが真摯に聞き入れたとしても、悪質コメントへの対応を決めるのは所属事務所のJYPエンターテインメント(以下:JYP)である。
実はJYP、TWICEへの悪質コメントに寛大と言われている。一部のコアファンからは、寛大を超え”無能”という指摘もあるほど。

しかし、JYPにも変化の兆候が見えている。
昨年7月以降、JYPは数回にわたり悪質ユーザーへの”臨戦態勢”を強調している。

つい最近もJYPは、TWICEに対する悪質コメントと名誉を傷つける掲示物を残した悪質なユーザーに告訴措置をしている。

6月8日、JYPは公式SNSを通じて「最近特定コミュニティーを中心にアーティストに対する根拠のない虚偽事実を作成および流布、拡散する事例が持続的に発生している」と説明。

続けて「当社はこれに対する証拠を確保し、作成者および流布者を対象に虚偽事実流布、名誉毀損および業務妨害罪などで告訴、告発を進める」とし「同じ事例および類似事例に対して、持続的な法的対応を進める計画であることを申し上げる」と明らかにした。

アーティストたちの人格権、および心理的疲労などに深刻な影響を与える可能性がある悪質コメントやデマ。

これまで、分別の無い侮辱性のコメントによってTWICEのメンバーたちが多くの苦痛を受けてきたため、悪質ユーザーらなどに協議や善処なしで強力に対応するというJYPの姿勢に対して、ファンや大衆は拍手を送っている。



悪質コメントを根絶できるか..

オンラインは意見を交わす場。過度な“批判”と“非難”をする場所ではない。

互いに顔を見合わせることなく、匿名性だからという理由で相手を侮辱するような言葉を吐き出すことは“犯罪”と言っても過言ではないだろう。

自身の行動を認知できていないまま蛮行を働くユーザーがネット上には多数存在しており、芸能界の場合、事態はさらに深刻で、いつまで経っても非常識な悪質コメントの苦痛の中にいる。

JYPなどによる善処のない法的措置などによって、悪質なユーザーや侮辱的なコメントを根絶することができるのか。今、事務所の対応が大きく注目されている。

TWICE

TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。

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