Mnetオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの出演者が、投票操作に関する暴露をして話題だ。果たして彼らが語るプログラムのビハインドストーリーとは‥。

制作スタッフによる、一部の順位操作が明らかとなったMnet『PRODUCE 101』シリーズの参加者が、撮影当時に感じていた不当さについて率直に打ち明けた。

『PRODUCE 101シーズン2』に参加したイ・インス、シーズン3にあたる『PRODUCE 48』に参加したコ・ユジンは、12月2日、ユーチューブチャンネルRipple_Sで公開された「撮影中、操作に気づきましたか?」というタイトルのもと、番組にまつわる裏話を公開した。

操作について暴露した『PRODUCE 101』シリーズの参加者

『PRODUCE 101』シリーズの参加者が操作について暴露した(画像出典:Ripple_S Youtube)

2人は「プログラムの進行中、操作という事実を認知していましたか?」という質問に、迷うことなく「はい」と答えた。

イ・インスは、「僕と接点の無い練習生に対して、執拗に尋ねるシーンがありました。それに、撮影してもらえる子と、そうでない子がいて。それなら全てを映さないか、もしくは同じように映して機会を与えないと」と、公正性に対して疑いを持っていたことを打ち明けた。

また、「裏ではいじめがあり、殴り合いの直前まで喧嘩していた練習生もいました。それに、ある事務所の影響によって、撮影カメラを全て交替したようです。自社の練習生たちが、元々あったカメラのアングルだと姿が切れてしまっているという理由で」と衝撃的な内容を伝え、その真偽にも関心が傾いている。

暴露したことで悪質なメッセージまで受けたコユジン

コ・ユジンが暴露したことで、悪質なメッセージまで受けることに(画像出典:Ripple_S Youtube)

一方、コ・ユジンも「撮影中、スタッフが確実に自身に関心が無いことを感じました。気に入った練習生だけを撮影しているようでした。練習生の間では”どうせ操作でしょう”という反応もあり、あまり期待していませんでした。韓国人の練習生の中でも期待して出演していた人はあまりいなかったでしょうね」とコメント。

続けて、「順位評価のとき、突然歌を聞いてステージで踊るじゃないですか。でも、事前に事務所に歌う楽曲や構図を全て教えておき、”覚えてきてくださいね”と言われました」と暴露した。

該当の映像が公開された後、一部のネットユーザーたちはコ・ユジンのSNSアカウントに「映像が公開されて、今頃あなたは笑っているのでしょうね?」「IZ*ONEがまだ活動していることが見えないの?」「このような暴露は、あなたの価値を自らが落としていることと同じだ」などの悪質なメッセージを送り、彼女を非難。

だが、これに対しコ・ユジンは「ツイッターやオンラインコミュニティーなどで、度を越えるような言動は法的措置を取ります。私の目の前で言えない言葉は口にしないでください」と、法的対応を予告するに至った。

『PRODUCE 48』に参加していた頃のコユジン

『PRODUCE 48』に参加していた頃のコ・ユジンの自己紹介動画(画像出典:Mnet Official Youtube)

これに先立ち、11月18日、ソウル高裁は業務妨害及び詐欺などの疑いで起訴されたCJ ENM所属の番組制作PDの控訴審において、『PRODUCE』シリーズの投票操作で被害を受けた練習生の名簿を公開。これにより、ネットユーザーたちの間では『PRODUCE』の制作スタッフに対する批判が今もなお続いている。

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