• 競争が厳しいK-POP界では、時に報われなかったり、逆境に遭ったり、大変な苦労を強いられることも。
  • 夢に対する情熱や根性、強い精神力を求められ、K-POPアイドルとして成功している人の中にも苦労人が多い。
  • 本記事では、苦難を乗り越えてきた経験のある若手アイドルをピックアップ!

K-POPアイドルには”苦労話”がつきものと言えるかもしれません。

競争が厳しいK-POP界では、時に報われなかったり、逆境に遭ったり、大変な苦労を強いられることも。それらの苦労を乗り越えるためには夢に対する情熱や根性、強い精神力が求められます。

情熱や根性を持ったK-POPアイドルとして、よく知られているのは東方神起ユンホやBTSジョングク、NCTユウタなど。

Danmee(ダンミ)でも『”情熱”を連想させるK-POP男性アイドル』のアンケート調査を行ったところ5,000名を超えるK-POPファンから反響がありました。

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しかし、若手のアイドル達も情熱や根性では負けないものを持っているようです。

本記事では、苦労を情熱や根性で乗り越えてきた、2021年以降デビューの若手アイドルをピックアップ。エピソードとともに5名をご紹介します。

LE SSERAFIM ホ・ユンジン

LE SSERAFIM(ルセラフィム)のメインボーカルとして、パワフルな歌声を聴かせてくれるホ・ユンジン。2018年にMnetで放送されたオーディション番組「PRODUCE 48」に出演し、華やかなビジュアルと歌唱力の高さから人気を得ていました。

番組内でパフォーマンスのポジション決めを行った際、ユンジンが「再挑戦させてほしい」と発言。そのシーンがポジションを無理に奪い取ったとも見えるように放送され、順位が急下落。最終的に番組でのデビューを逃しました。

LE SSARAFIM ホ・ユンジン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

アンチコメントに傷つき、一度は夢を諦めるつもりでアメリカに帰国後、一般人として大学に通う準備を整えていたユンジン。

他事務所からの誘いも断っていましたがLE SSERAFIMのコンセプトを聞くと、このチームでデビューしなければと直感。ステージに立ちたい思いを復活させデビューを掴みました。

Billlie ムンスア

ハスキーボイスが魅力的で、Billlie(ビリー)のメインラッパーを務めるムンスアは、現在活動するアイドル達の中で最も長いと言われる12年もの練習生期間を経験。

YGエンターテインメントで練習生となり、約10年の練習生生活を送りました。有望な練習生として注目されていましたが、YGエンターテインメントでのデビューは叶わず。

Billlie ムン・スア(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

現在の所属事務所MYSTIC STORYでさらに2年の練習生生活を送った後、Billlieのメンバーとしてのデビューを果たしました。

今年4月には最愛の兄ムンビンさんとの別れを経験しましたが、6月14日にMBC「SHOW CHAMPION」のMCとして約2カ月ぶりに復帰。今後の活躍にも期待されています。

ZEROBASEONE キム・ジウン

日本でも反響が大きかったMnetのサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」でデビューを確定したキム・ジウン。2023年7月にZEROBASEONE(ゼロベースワン)としてのデビューを控えています。

しかしデビューはこれが初めてではなく、実は過去に所属グループの解散およびデビュー白紙を数度も経験。

ZEROBASEONE キム・ジウン(画像出典:ZEROBASEONE公式Twitter)

特に2015年にNAエンターテインメントからデビューした「INX」所属時は、活動に必要な費用は自己負担。宿舎での生活費も支給されず、さらには一度も精算を受けることが出来なかったため、裁判にまで発展する経験をしました。

その後、俳優としても活動しますが歌手への思いを諦めきれず、”最後のチャンス”としてBOYS PLANETに参加。最終順位8位でデビューの座を勝ち取りました。

Ciipher ケイタ

RAIN(ピ)が代表を務めるRAINカンパニー所属のグループCiipher(サイファー)の日本人メンバー、ケイタ。

小学6年生から約5年半をYGエンターテインメントの練習生として過ごし、2018年にはYG主催のオーディション番組「YG宝石箱」に参加するも、デビューならず事務所を去りました。その後、現在のRAINカンパニーに移籍。再び練習生生活を経験した後、Ciipherのメンバーとしてデビュー。

Ciipher ケイタ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

しかし「まだ越えなければならない壁は多い」との思いからMnetのBOYS PLANETに参加。参加者の中で最長の約9年(Ciipher活動期間を含む)という練習期間となったことが話題となりました。

惜しくもBOYS PLANETでのデビューは逃しましたが、高い実力を証明し知名度が向上。今後の活動に注目が集まっています。

チェ・イェナ

IZ*ONEでの活動終了後、2022年にソロデビューを果たしたチェ・イェナ。

明るい笑顔とエネルギーがトレードマークのイェナですが、幼いころ小児がんの一種であるリンパ腫を患い生死の境を彷徨ったことが。当時は病院からも諦めた方が良いと言われるほど病状が悪かったと語っています。

チェ・イェナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

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当時は、ものを食べることが出来ず病院で食べ物の匂いがすると毎日のように泣いていたと言います。家計も苦しかったため、両親は夜中にも働いてキンパを売り、治療費を工面。奇跡的に病気を克服したイェナは歌手になる夢を見事に叶えました。

小原 エリ

Kカルチャーの新鮮な情報を、身近な言葉でシンプルにお伝えできるように頑張っています。主にまとめ記事を担当。新しいK-POPや韓国ドラマとの出会いのきっかけを作れると嬉しいです

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