Mnetオーディション番組『PRODUCE48』の”最終順位操作”と関連し、これまで多くの非難を浴びていたIZ*ONE(アイズワン)。だが、この悔しさをバネに音楽番組のアンコールステージでは優れた歌唱力を披露し、ネットユーザーを感心させている。

2018年、Mnetオーディション番組『PRODUCE48』を通じて結成したIZ*ONE(アイズワン)は、日韓合作ガールズグループという点でスタートから大きな注目を浴びた。

だが、11月18日、オーディションの”最終順位操作”と関連し、本来ならばデビュー組だった2人のメンバーが操作によって脱落したという事実が明らかになり、一部のネットユーザーからは「順位操作グループ」「実力の無いグループ」などとレッテルを貼られ、悔しい思いをしてきた。

しかし、彼女たちはそのような非難をものともせず、見事なライブの実力を披露して巻き返しをはかったのだ。

音楽番組のアンコールステージで歌唱力が話題になったIZONE

音楽番組のアンコールステージで見せたIZ*ONEの歌唱力が話題に(画像出典:IZ*ONE Twitter)

12月7日、IZ*ONEは『Panorama(パノラマ)』をタイトル曲とする4thミニアルバム『One-reeler / Act Ⅳ』をリリースして活動を始動。

12月17日に放送されたMnetの音楽番組『M COUNTDOWN』では見事1位に輝き、この日、華やでカリスマ溢れるステージを披露した彼女たちは「1位になりとても光栄です。事務所の皆さんやスタッフの方々に感謝を申し上げます」とコメント。

続けて、「WIZ*ONE(ウィズワン:IZ*ONEのファン)愛しています。いつも応援して待っていてくれるWIZ*ONE。まだまだ未熟な私たちですが、WIZ*ONEのおかげで活動しています。良いステージで報いるIZ*ONEになります」と心境を伝えた。

温かな声援を送るファンに感謝を述べたIZONE

IZ*ONEのメンバーたちは温かな声援を送るファンに感謝を述べた(画像出典:M COUNTDOWN Youtube キャプチャー)

続いて公開されたアンコールステージでは、音楽が始まるとすぐに笑顔で歌い始めたメンバーたち。中でもウンビとイェナは完ぺきな高音を披露し、視聴者たちの関心を一気に集めた。

韓国の音楽番組で1位になると、エンディングで”アンコールステージ”と称されるパフォーマンスが行われる。ここではきちんと準備されたステージとは違い、ファンとの公約を実施したり、ラフな雰囲気で歌唱するなど、アーティストの素の部分が見られることが醍醐味だ。

IZ*ONEのアンコールステージは、ネットユーザーの間ですぐに話題になり、韓国のオンラインコミュニティーやSNSでは瞬く間に動画が拡散され、「アンコールでも素晴らしいステージだ」「歌の実力がこんなにも高かったなんて」「キーが高いのに声がよく出て上手に歌えていますね」「まるで本番のステージのようだ」など肯定的な反応が溢れ、これまでの逆境を乗り越えて力に変えたIZ*ONEに拍手が送られている。

IZONEのアンコールステージに感心したネットユーザー

ネットユーザーを感心させたIZ*ONEのアンコールステージ(画像出典:M2 Youtube キャプチャー)

(関連動画)IZ*ONE ‘Panorama’1位アンコールステージ@MCOUNTDOWN

2018年10月29日から2021年4月までの2年6カ月間、期間限定のプロジェクトチームとして活動しているIZ*ONE。残された活動期間はあとわずかだが、彼女たちが笑顔で美しいフィナーレを迎えることが出来るよう、ファンは日頃から温かな声援を送っている。

(関連記事)IZ*ONE「あと半年」 デビュー2周年の喜びと活動終了までの’カウントダウン’



IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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