6人組ボーイズグループINFINITE(インフィニット)のソンジョンが、自身のSNSで意味深な発言をし注目を集めている。これに先立ち、ソンジョンの所属事務所側が”シーズングリーティング”を告知したのだが、そこに彼の名前が無かったという。ファンにとってはお楽しみであるイベントだったが、それとは逆の憂いを持たせてしまった今回の告知に、ソンジョン自身も落胆の色を隠せないようだ。
K-POPファンにとって楽しみの1つである、シーズングリーティング(Season’s Greeting(s))。
シーズングリーティングとは、”年末年始の挨拶”という意味を持ち、アイドルグループにとっては、ファンに対しての”お歳暮”的なもの。その中身は、スケジュール帳やカレンダー、フォトブックや筆記用具など様々だ。
略して”シーグリ”と呼ばれている、このイベント。しかし、グループによってはファンを喜ばせるだけでなく、憂いをもたらすこともある。それはグループ差別に繋がるからのようだ。

6人組ボーイズグループINFINITE(インフィニット)のソンジョン(画像出典:ソンジョン公式Instagram)
現在、ファンの間で懸念されているのが、6人組ボーイズグループINFINITE(インフィニット)のソンジョンだ。
韓国メディア・インサイト(insight.co.kr)はこれを「所属事務所が、自分のシーズングリーティングだけを出さずに差別 INFINITEのソンジョンがSNSにアップした怒りのコメント」と報じている。
同名ディアによると、「所属事務所のWoollimエンターテインメントは、INFINITEのメンバー、ナム・ウヒョンの”2022シーズングリーティング”関連の告知をしたのだが、ソンジョンのシーズングリーティング発売のニュースは上がってこなかった」と伝えた。
続いて「しかも、後日、ソンジョン関連のグッズが出るかどうかについても知らせてはいない」とし、「明らかにこれは差別として受け入れられるだろう」と、シーズングリーティング告知の現状をこのように伝えている。

シーズングリーティングでグループ差別が浮き彫りに?(画像出典:ソンジョン公式Instagram)
この告知が出た同日、ソンジョンは自身のSNSを通じて心境とも読み取れるコメントを公開している。
今月9日、ソンジョンは自身のインスタグラムのストーリーに「言いたいことはたくさんあるけれど、あえて言わない」という意味を持つフレーズを掲載。もどかしい状況で「やるべきことはない」という言葉を使ったりもし、ファンの懸念が高まっているという。
現在、ファンの間では、ソンジョンのコメントを所属事務所に対しての発言だという解釈が出ているようだ。
ソンジョンは今年5月に兵役を終え、翌6月に現所属事務所と再契約を交わした。長いブランクを経て芸能界にカムバックしたのだが、除隊後の彼の活動と言えば、ラジオ番組と芸能番組への出演がそれぞれ1件ずつ、そして2022年公開予定の映画にキャスティングされたのみだ。
そこまで活躍を見せていない状況でありながら、シーズングリーティングの告知もないという事実に、ファンはソンジョンが所属事務所に不満を感じていると受け取っている。
また、明確には書かれていないが、同メディアは「同じ事務所に所属しているLOVELYZ(ラブリーズ)のメンバー、ベイビソウルもソンジョンと似た状況である」とし、「一部のファンからは不満の声が漏れている」と報じている。
シーズングリーティングの発売告知は、ファンを「もうそんな季節か‥」という気分させる、いわゆる記念すべき”風物詩”であるはずのもの。だが、今回はファンの気持ちをよそに、グループ内差別や格差などをほのめかす告知となってしまった。
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。