先日『第63回グラミーアワード(Grammy Awards)』で『Dynamite』のステージを披露したBTS(防弾少年団)。中でもメンバーV(ブイ)が人々の心を掴んで離さないようだ。

BTS(防弾少年団)のメンバーV(ブイ)のウインクが、全世界のファンはもちろんアメリカの女優の心まで惹きつけている。

3月15日午前(日本時間)に開催された『第63回グラミーアワード(Grammy Awards)』で、昨年8月にリリースしたデジタルシングル『Dynamite』のステージを披露したBTSは、花火などの華やかなステージ演出と漢江(ハンガン)の夜景を背景に、カリスマあふれるエネルギッシュなパフォーマンスで人々を魅了した。

グラミーアワードで『Dynamite』のステージを披露したBTS

BTSはグラミーアワードで『Dynamite』のステージを披露(画像出典:BTS official Twitter)

中でも、Vはホワイトのスーツを着用し、額を出したヘアースタイルは彼の”国宝級の美貌”をより一層引き立たせ、カメラに向かってウインクをした瞬間、全世界の視聴者の心を射止めたようだ。

公演直後、ツイッターではBTSのステージを目にしたネットユーザーたちの熱い反応があふれ、特に”ホワイトスーツ”、”グリーンのマイクを持った男”、”ウインクをした男”など特定のメンバーを指すコメントが相次いだ。

アメリカの女優Allie Mac Kayも、この日「ホワイトのスーツを着てウインクをした男性は誰?」というツイートを残し、以後、Vの名前を知ると「幼い頃、New Kids On The Block(ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック)のジョー・マッキンタイアが好きだったけど、これからはVが私のジョーになった」と綴った。

New Kids On The Blockとは、1984年に結成されたアメリカ・マサチューセッツ州出身の5人組ボーイズバンドで、1994年に解散。ビルボードの全米シングルチャート第1位に輝いた『Step by Step』は日本でもよく知られる代表作であり、世界的に大ヒットを収めた楽曲だ。

90年代頃は、アメリカやヨーロッパではボーイズバンドが盛んで、若者たちから爆発的な支持を得てあらゆる面で社会現象を巻き起こした男性アイドルが多かったが、最近ではBTSの影響によって世界の音楽市場がK-POPへと様相を変えつつある。

多くの人々を虜にしているV

Vは多くの人々を虜にしている(画像出典:BTS official Facebook)

今回、『グラミーアワード』で”最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞”にノミネートされたBTS。惜しくも受賞には至らなかったが、韓国国内の歌手として初のノミネートとグラミーでの単独公演という夢を叶え、彼らはK-POPの新しい歴史を切り開いた。

今の若者たちには可憐なパフォーマンスや歌で熱く支持され、80~90年代のボーイズバンドを記憶する人々にはノスタルジアと興奮をよみがえらせているBTS。7人の青年たちが刻み続けている成功と、その勢いはまだまだ止まらないようだ。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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